十和田市駅から70分(四和中乗換・中央病院経由)、十和田市大字滝沢にある終点です。
県道 号線から指久保集落に入ったところに終点があり、 集落内の丁字路が折返場所になっています。
バス停のポールはバスが折返す場所より奥に待合室と共に建てられています。



バス停ポールと折返場所の看板。
どちらも年季の入ったものが使われています。
バス停には時刻表がありませんが・・・?



時刻表は待合室内においてありました。
十和田市に向かう便は1日1本。指久保に来る便も2本とかなり少なくなっています。



(左:終点から米田、十和田市方向・右:左写真の反対方向)
米田方向に向かうと立派な県道がありますが、バス路線は殆どその区間を走らず、 方向に逸れて行きます。右写真の中央より左側にバス停があるのが分かるでしょうか?
折返場所の看板より奥にバス停・・・気になりますね?



乗務員さんの計らいによりバス停前に停めて頂きました。
指久保線はかつてこの先、赤伏の手前にある漆畑という集落まで運行されていたことがあるそう。
確かにバス停にも「漆畑」の文字があります。そのためバス停はこの場所にあるものの、
指久保の折返場所はその手前・・・という状態になっているようです。



(左:付近の狭隘区間・右:運賃表)
付近には狭隘区間も。雪のために狭く見えただけかもしれませんが・・・?
十和田市からは850円。四和中乗り継ぎですが、整理券は引継ぎで降車時に支払います。
行きと帰りで微妙にルートが異なり、帰りのルートでは行きで入らない、 四和中・あけぼの学園を経由するため、所要時間が行きの便に比べてかなり長くなっています。

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十鉄の時刻表を眺めていたら、本数の少なさが際立っていた赤伏・指久保線。
赤伏は南部バスからの引継ぎ路線ですがこちらは元から十鉄の路線。本数が少ない上に 運行経路が便毎に違う不思議な路線ですが、昔は普通に本数があったそう。
現在でもそれなりに利用があるので維持されているのでしょうか。
そういえば、帰りに漆畑で終点の跡を探して見ましたが、見つけられませんでした・・・



2012年2月5日訪問

2012年3月30日公開

おまけ・四和中乗り継ぎ

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