=2013年9月30日路線廃止=
(三戸町コミュニティバスに移行)
南部バス
じゃぬま
蛇 沼
三戸営業所から31分、三戸郡三戸町大字蛇沼にある終点です。
馬淵川の支流、小猿辺川に沿って狭い道を遡ると、蛇沼集落にたどり着きます。 商店の向かいにある終点には、平日のみ往復1本ずつのバスがやってきます。

バス停ポールと折返場所の看板。
木製のポールは味があります。折返し場所の看板は消えかけています。

(左:終点から三戸方向・右:左写真の反対方向)
野沢口付近から終点までは長い狭隘区間が続きます。 終点付近も狭くなっていますが、2012年1月の訪問時は路肩に車が止めてあり、うまく回転地に入れないような状態でした。
狭いのですが、木材を積むボンネットトラックも回転地の前を通って行きました。どこから来たのでしょうか・・・。

回転地付近には商店の他、ごみ置き場やポスト、掲示板もあり、集落の中心になっているようです。

回転地の隣には崩れかけた蔵が・・・
もう管理されていないのでしょうか。近くには大きな家も目立ちます。

蛇沼までやってきたバスは三戸まで回送。朝の便は回送でやってきて三戸行き、というような、 運行になっていますが、2012年1月に訪問した際には葛子平まで高齢のお婆さんが乗っただけ・・・。
よく残っているなぁ、というような感じの路線です。

2012年1月は自社発注のP-LTでの訪問となりました。このくらいの車がちょうどいいんだとか? 確かにこれ以上小さい車が来ると、埋まってしまいそうなくらい積雪がある道路状況でしたが・・・。
ベニヤ張りの車内がイイ感じです。

2013年夏の蛇沼。
朝の三戸行きを撮影。たまたま6Eが運行に入っていました。

回転地。バス停前が花壇のようになっていました。

終点から三戸方向。
雪の情景とはまた違いますね。

そんな蛇沼終点にはじめてやってきたのは県南バスの貸切乗車会。
小さな回転地にCJMを入れてしまいました!基本的に大型車の入らない蛇沼線ではまずありえない光景です。

本当にのどかな雰囲気のよい終点です。
乗車会の時には大勢の参加者がいましたが、普段の蛇沼にも来てみたい!と思い2012年1月の再訪になるわけですが・・・。
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蛇沼線は元々南部町の門前を経由するルートでしたが、南部町多目的バスとルートがかぶるためか、 2011年4月より杉沢線と同様の宇藤坂経由のルートに変更となりました。 以前のルートには未舗装区間(現在は舗装済)もありましたが、その区間は通らなくなりました。

○周辺地図

コミュニティバス移行後の終点はこちら
2011年11月13日(乗車会)・2012年1月13日・2013年8月23日訪問
2012年9月5日公開
2020年1月15日更新
蛇沼線は2013年9月30日をもって廃止となりました。
翌10月1日より三戸町コミュニティバス蛇沼線(南部バス運行)が三戸営業所〜蛇沼・駒木平を運行します。

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