=2023年3月31日路線廃止=
(デマンドタクシーに移行)
むつ車体工業
ゆのかわ
湯 野 川
まちの駅かわうちから31分、むつ市川内町にある終点です。
まとまった集落のある畑から更に数分。人気のない山間を抜けてたどり着くのが終点の湯野川です。神社の前にポールが置かれており、バスは少し先の折返場所まで回送していきます。

バス停ポール。
近年更新されたものです。バス事業の名称である「川内交通バス」の表記となっています。 本数は平日のみ川内町方向3便、湯野川方向2便と少なくなっています。 JR時代は「湯野川温泉」と名乗っていましたが、現在は温泉が外され「湯野川」となっています。

(左:バス停から川内町方向・右:左写真の反対方向)
湯野川集落の入口と言った感じで、なんとも微妙な場所にバス停が置かれています。それもバス停の位置自体はJR時代から変わっていないようで、どうしてこの場所なのか不思議なところです。 道は県道46号線では佐井方面に続いており、下北半島の内陸部を冬季でも通過できる道路となっています。

バスは少し先の湯野川地区公民館前の広場で転回します。

バス停前には旅館があります。

神社とお地蔵様。

乗車したのはローザ。運賃はまちの駅かわうちから400円でした。
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JRバスの廃止代替路線。概ね当時のルートを踏襲しているようですが、川内地区では診療所に入るなど変わっている点も。山間を走り銀杏木という洒落た名前の集落を通過。JR時代の路線名の由来、安部城も旧道に入り通過していきます。畑を過ぎると山間を走り終点の湯野川へ。最後の乗客は湯野川手前で降りていきました。[2023/01]

○周辺地図

2023年1月10日訪問
2023年3月2日公開
川内〜湯野川線は2023年3月31日をもって廃止となりました。
4月1日より、川内〜湯野川地区デマンド型乗合タクシーが板子塚団地〜湯野川温泉を運行します。

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