板倉中学校から23分、上越市板倉区東山寺にある終点です。
冬期間の終点となる猿供養寺から更に急坂を登り続け、たどりつくのが終点の山寺薬師です。坂の途中、山寺薬師の石段の下に駐車場があり、そこで転回して待機となります。

バス停ポール。
頸南バスの一般的なものです。停名の部分は簡易的に貼られています。平日日中や土日祝日の朝を除く時間帯はデマンド運行となっており、板倉コミュニティプラザまでの停留所から山寺薬師方面に乗車する場合を除き予約が必要となっています。

（左：終点から板倉方向・右：左写真の反対方向）
中型バスがやっと、というような狭い坂道が続いています。積雪期には運行が困難なため、下の猿供養寺までの運行となります。この先には長寿清水があり、訪問時には数台の自家用車が行き来していました。
周辺には停留所名の由来の「山寺薬師」の他、日吉神社があります。

広い駐車場で折り返します。

山寺観音は更に石段を登ったところにあります。

発車までしばらくの待機時間です。

狭隘な急坂が続きます。

（左：乗車した車両・右：運賃表）
乗車したのはKK-のRM。KK-ながら前後扉、ツーステの素敵な仕様です。運賃は新井からの通算もでき、新井からは640円、板倉から510円でした。

板倉乗り換えの4路線のうちの一つ。中之宮下で菰立行きと別れ、山間を走ります。猿供養寺の手前からは急な坂道が続き、冬期には猿供養寺で折返しとなります。その先の猿供養寺上で降りたおじさんは普段から乗る方だそうで、冬には猿供養寺まで歩いて行き来するのだとか…。坂を上り詰めていくと終点の山寺観音。観音堂までは更に200段を超える石段を登らなければならないので、断念しました…。［20/08］