備北バス
うかんいんたー
有漢インター
高梁バスセンターから37分、岡山県高梁市有漢町有漢にある終点です。
有漢町の中心部を抜け、経由地として案内される川関口から急坂をぐんと登り岡山自動車道の下をくぐると、有漢インター裏手の住宅が連なる造成地にたどり着きます。 バスはその脇を抜け、有漢インター側道脇の駐車場内に設けられたバス停前に停車し、折返しの出発を待ちます。 有漢インター発着のほか金倉方面への運行もありますが、有漢インターは飛び出し区間となっており、川関口方面へまた下っていきます。 近接して有漢インター車庫もあり、現地出退勤となっています。

バス停ポール。
備北バスの一般的なもので、丸板が小さめに見えます。

トイレも付いた大きな待合室。利用はあるのでしょうか…。

(左:終点から高梁、金倉方向・右:左写真の反対方向)
有漢インター裏手の造成地に位置しており、ほぼ行き止まりのような道です。この先は小道になり、有漢インターの高速バス乗り場方面に続いています。 用がある人しか来ないような場所で、舗装も廃れがちです。

立派な待合室の隣にバス停があります。昼間はすぐに折返すため、近傍の車庫は使用しないようです。 高速バス岡山方面乗り場はこの待合室からすぐ先の階段を下りますが、岡山からの降車(勝山方面)は一旦下の市道まで下る必要があるようです。

有漢インターの駐車場内に位置します。
パークアンドバスライドのためか広い駐車場を備えていますが、車は隅に1台いるだけでした。

有漢インター車庫。大きな建屋を持つ車庫で、現地出勤の乗務員氏の車が並びます。 岡山方面の高速バスも以前は備北バスが運行していたようですが、現在は中国バス運行の勝山〜岡山線が経由するのみです。

有漢市場付近は狭隘路が続きます。

(左:乗車した車両・右:運賃表)
乗車したのはU-RJ。角目で新しく見えますが、92年式で通常走っているバスでは最古参クラス。こんなバスに乗れるのはありがたいですね。 運賃は始発の高梁バスセンターから800円。高梁市内は上限運賃となっています。
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高梁バスセンターからは3名で出発。高梁川沿いに走り、幡見橋から右手へ。しばらく国道をゆったりと進みます。普通の国道路線かぁなどと思っていると 山形橋の先から旧道へ。中型車幅の道をゆるゆる抜け、有漢地域局へ。ようやく2名が降車。茶堂でも旧道に入り、いい感じの路線。有漢インターは有漢の中心地から離れた山の上でした。[2025/02]

○周辺地図

2025年2月10日訪問
2025年4月14日公開

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