新殿住民センターから17分、二本松市杉沢にある終点です。
杉沢地区を回ったバスは国道に出て、馬船で折返しとなります。国道脇にバス停があり、到着したバスは拡幅で出来た余地を利用して転回し、すぐに新殿方面に戻ります。一部便は少し先の一丁内での折返しとなります。

バス停ポール。
福島交通の標柱を利用し、丸板のみ交換しています。福島交通時代の杉沢行きの終点はここでした。

（左：終点から杉沢経由二本松、船引方向・右：終点から古谷、福島方向）
交通量の多い国道349号線沿いに位置しています。丁度カーブとなっており、その部分が改良されていてそこで転回を行います。一部便はこの先の一丁内まで運行される便もあります。更に進むと田沢コースなどが通る古谷に出ることができます。 かつては福島交通のほかJRバス船福線の運行もあり、福島〜船引方面の運行もありました。

集落の入口にバス停が置かれています。
バスは頭から一旦路地に突っ込み、バス停前にバックしていました。

路肩のスペースで折返します。

貸切時。福島交通時代はこの地点の改良は行われておらず、単に路上のバス停だったようです。折返しは少し先の未舗装の狭い農道へバックして行っていたとのことです。

（左：乗車した車両・右：運賃表）
乗車したのはポンチョ。岩代地域は昭和タクシーが運行しており、すべてポンチョとなっています。運賃は均一200円です。

行きと帰りでルートが違う広瀬経由杉沢線。中学校の脇を通り杉沢方面へ。広い道を抜けて杉沢大杉へ。右に行けばすぐに田村市ですが、バスは左折して馬船へ。ここで転回し戻ります。帰りはいったん杉四集会所や金敷を通り新殿へ。バスは広瀬方面に向かいます。山間に散在する集落を通りながら小浜へ。さらに進んで終点の安達東高校に着いたのでした。結局利用は0人でした……。［2023/05］