磐梯東都バス
きんのはし
金 の 橋
北窪から21分、耶麻郡猪苗代町大字翁沢にある終点です。
猪苗代湖の遊覧船発着所のある長浜から更に数分、会津若松市との市町境手前に終点の金の橋があります。国道脇にバスベイが切られており、降車を扱った後折返場所へと回送されていきます。

バス停ポール。
乗車側は社名などが入っていない……、とよく見るとペンキで塗装されたハンドメイドのものでした。

待合室が置かれています。降車側にもありますが、これはこの先まで磐梯町駅方面まで運行されていた名残でしょう。写真は降車側です。こちらのポールは通常のものです。

(左:バス停から猪苗代駅方向・右:左写真の反対方向)
猪苗代湖畔を通る国道49号線脇にバス停があります。日本海と太平洋を結ぶ主要国道だけあって交通量はかなり多くなっています。周辺に人家はなく、林の中にバス停があるのみです。

折返し待機は会津レクリエーション公園第一駐車場で行います。
数年前まで会津レクリエーション公園発着の便もありましたが、現在すべて金の橋発着に短縮されています。以前は会津バスの原長谷川線も乗り入れており、乗り継ぎも可能でしたが、会津バスの乗り入れもなくなってしまっています。

大型車駐車場で待機します。土日祝日ダイヤでは1時間ほどの待機です。

(左:折返場所から猪苗代駅方向・右:左写真の反対方向)
周辺は国道49号から入った会津レクリエーション公園の入口にあたります。本来の公園管理棟などはさらに奥にあります。

金の橋はバス停より少し先の国道の橋です。すぐ先に銀の橋もあります。

バス停脇の道を入っていくと奥に戸ノ口の集落があります。 金の橋はここの児童生徒が利用するためのバス停なので、どうせならこちら側に伸ばせば良さそうなものですが……。

折返し猪苗代・北窪行きが到着。

車窓から長浜。観光客はここ長浜や手前の英世記念館で降車します。

(左:乗車した車両・右:運賃表)
乗車したのはガーラミオ。この手が多めです。運賃は始発の北窪から720円、猪苗代駅から610円でした。
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市街地の端の北窪から乗車。近傍には高校もありそのためでしょうか。 中心部を抜け猪苗代駅へ。観光客と思われる数人が乗車。バスはJR磐越西線の線路を越え国道49号へ。田園地帯の中の国道を走ります。英世記念館で数人が降車。残りは長浜まで。車内に乗客は一人きりに。落石ジェードなどがある湖畔地帯をしばらく走って終点の金の橋。1時間以上の折返し待ち。何もなく途方に暮れたのでした。[2023/08]

○周辺地図

2023年8月26日訪問
2023年9月25日公開

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