山梨交通
かんばらびょういん
蒲原病院
富士宮駅から49分(イオン富士宮経由)、富士市中之郷にある終点です。
富士川駅を過ぎたバスは旧国道1号から右折し、坂を登って行きます。坂の上にあるのが終点の蒲原病院です。 共立蒲原総合病院前のロータリー内にバス停があり、到着したバスは出発まで待機し、折返し富士宮駅行きとなります。山梨交通の他、 富士急バス興津線の廃止代替である静岡市自主運行バス由比・蒲原病院線も発着します。

バス停ポール。
山梨交通はしらゆり型のポールとなっています。本数は比較的多く、平日では1〜2時間に1本程度の運行があります。静岡市自主運行バスは平日6、5往復土日祝日は2往復の運行です。

バス停部には屋根がかかっていますが、別に待合所もあります。

(左:終点から富士宮駅、大北、蒲原中学校方向・右:左写真の反対方向)
国道から坂を登ったところに位置しています。蒲原病院を経由地としている大北線も飛び出し区間となっており同じ方向へ戻っていきます。 病院需要が主と思われますが病院よりも奥に団地があり、そちらの住民の利用も少なからずあるようです。

蒲原病院の玄関前にバス停があります。
共立蒲原総合病院は富士市・静岡市・富士宮市の3市により運営されており、富士宮からの路線バスや静岡市由比方面の自主運行バスはこのエリアを結ぶものとなっています。

待機中のバス。特に専用の待機場所があるわけではなく、待機時間が短い場合や静岡市自主運行バスの発着がない時間帯はバス停前でそのまま待機します。 長時間の待機では降車後ロータリーを1周し、バス停手前奥で待機します。

(左:乗車した車両・右:運賃表)
乗車したのは国際のエルガミオ。運賃は始発の富士宮駅から930円でした。
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廃止宣告の出た富士宮駅〜北松野〜蒲原病院線。富士宮駅から乗車するも乗客は皆無で廃止やむなしか、と思ったのもつかの間、イオン富士宮から乗車が。結構乗るなぁと思ったものの星山台までで降車する近距離客のみ。富士市に入り北松野を過ぎるとまた乗車があり、この状態で廃止なのか、と思うほど。東名のサービスエリアがある富士川楽座でも降車があり、どういう需要があるのか考えてみたり。結局蒲原病院までの乗車もあり、本当にこのまま廃止となるのか、と考えさせられてしまいました。[25/08]

○周辺地図

2025年8月16日訪問
2025年9月12日公開

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