佐沼営業所から42分、登米市東和町米川にある終点です。
昔ながらの町並みが残る米川地区を抜け、坂を登ったところに終点があります。
バス停前には米川小学校と若草神社、少し先に障碍者支援施設の若草園があります。
バス停の脇の駐車場で折返し、学校前の路肩で発車まで待機します。
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(左:終点から佐沼方向・右:終点から千厩方向)
米川の中心から少し登ったところにあるため、バス停から民家はあまり見えません。
右写真に看板が出ていますが、バス停名になっている「若草園」はここから少し入った、小高い丘の裏側にあるようです。この道路は国道456号線で、一応は気仙沼市本吉町と盛岡市を結んでいます。ふと見ると、こんなところに旧式の標識が残っていました。
※カーソルを乗せると標識を拡大します。
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折返場所。
バスは白い車が停まっている砂利敷きの空き地で折返します。
脇には、失明した青年教師が参拝し開眼したとしても知られている「若草神社」の鳥居があり、この奥の丘を登ると拝殿があります。
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こちらは社務所でしょうか。小学校の向かい側にあります。
ちなみに、若草神社は夫婦円満と衣食住の安泰・長寿・学問・目の神様らしいです。
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登米市立米川小学校。立派な学校ですが児童は100人足らずのようです。
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乗車したのは元名古屋市営のLR。乗りたかったんです。
平日は4.5往復運行される東和線ですが、休日は2往復のみの運行です。
休日の運行があるだけありがたいわけで・・・
運賃は100円。宮城交通時代はいくらだったんでしょうねぇ。
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古くは内陸線として運行されていた路線で、瀬峰〜日向〜佐沼(06年廃止)と佐沼〜錦織〜米川〜津谷の系統がありました。登米市民バス東和線のルートは後者の系統の登米市内の区間がベースになっています。基本的には国道346号線をまっすぐに走る経路ですが、中田総合支所に入ったり、東和総合支所(半ば道の駅とうわ)に入ったりするのが市民バスらしいですね。この辺りはキリシタンの里としても知られ、沿線の錦織や米川には教会もあります。100円と言う低運賃のおかげか、休日にもかかわらず佐沼から米川地区まで数名の乗車がありました。[13年2月]
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