市営バス白沢車庫前から21分、仙台市青葉区新川にある終点です。
仙台市営バスの中でも屈指の過疎路線である八ツ森線の終点です。 平日でも3往復、休日には2往復のバスがやってきます。集落の入口にあるバス停には広い回転地が設けられており、到着したバスは数分の待機の後折り返して行きます。

バス停ポールとフリーバスの看板
仙台市営バスの郊外路線ではよく見る組み合わせ。小さな待合室も設けられていました。

（左：終点から作並、白沢方向・右：左写真の反対方向）
八ツ森集落の入口といった感じ。道自体は改良されており、本数の割りに秘境といった感じではありません。八ツ森集落を抜けると道は行き止まりになります。旧八ツ森駅へはここから500ｍほどです。

一日数本という本数には見合わない広い回転地が設けられています。

本数の少ない割りに系統は多様な八ツ森線。単純に白沢車庫との間を往復する便のほか、 作並駅との間を往復する便、さらに写真の白沢車庫発八ツ森・作並駅経由白沢車庫行きの便があります。循環線ではなく、白沢車庫を出るとニッカ橋から八ツ森を往復、ニッカ橋まで戻ると今度は作並駅を往復して白沢車庫に戻る系統です。八ツ森では時間調整を行うため、発車までの間に写真を撮影させていただきました。

（左：乗車した車両・右：運賃表）
乗車したのはツーステップのエアロスター。運賃は560円でした。