久慈駅前から54分(県立病院経由)、久慈市山根町にある終点です。
久慈市の山間部、滝ダムを越え長内渓流沿いに走ったバスは新山根温泉を経由し、終点の山根に到着します。
県道の旧道上にバス停が置かれており、到着したバスはその先の折返場所へと回送されていきます。
バス停ポール。
久慈市民バス用のポールで、JRのポールを再利用したものです。本数は平日2.5往復、土日祝日2往復となっています。非常に少ないものの、久慈市民バスでは久慈海岸線や大野線を除いて定期的に土日運行のある唯一の路線となっています。
(左:バス停から久慈方向・右:バス停から安家、岩泉方向)
県道7号の旧道にあたり、川沿いに連なる山根の集落を抜けたところに位置しています。国鉄時代にはこの先安家を通り、岩泉までの長大路線でありましたが、相当以前の段階で休止されています。現在は月・金のみこの先の赤間立まで運行があります。
折返場所。バス停からは500mほど離れています。
冬期ということもあり、除雪車の留置場所としても使用されていました。
(左:折返場所から久慈方向・右:折返場所から安家、岩泉方向)
長内川の橋を渡った地点に折返場所があります。バイパスがあることもあり、交通量は非常に少ないようです。
長内川の対岸にバイパスが通っています。
バス停付近から野田方面に向かう県道が伸びています。
終点に到着したバス。
発車の数分前にバス停に戻ってきます。
(左:乗車した車両・右:運賃表)
乗車したのはポンチョ。運賃は上限運賃であり、始発の久慈駅から500円です。
○周辺地図
2024年1月27日訪問
2024年5月14日公開
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