秋田中央交通
わだえきまえ
和田駅前
秋田駅前から45分、秋田市河辺和田にある終点です。
JR和田駅の目の前にバス停があり、バスは狭い駅前で折り返します。 中央交通のわだ線、国際教養大学線のほか、岩見三内線廃止代替のマイタウンバスや大仙市乗合タクシー船沢線も発着します。
和田駅の駅舎は数年前に建て替えられ、市の施設が同居しています。1階には待合室があり、バスの利用者も利用しています。

バス停ポール。
中央交通標準仕様のものです。だんだんと更新されているため少なくなってきています。

左がマイタウンバス、右が大仙市乗合タクシーのポール。
マイタウンバスは駅正面、大仙市乗合タクシーは駅向かいに設置されています。
マイタウンバスは中央交通岩見三内線廃止代替の南部線河辺Aコース(日赤病院・イオンモール秋田〜和田駅〜岩見三内)と2014年10月新設の河辺Cコース(和田駅〜畑の沢)が発着します。大仙市乗合タクシーは急行秋田角館線及び船沢線廃止代替の船沢線(和田駅〜羽後境駅)が発着します。

終点から秋田駅・岩見三内方向。
和田駅前のメインストリートです。

駅前広場。あまり広くなく、奥は駐車場になっています。

河辺地区の案内板。脇には大仙市乗合タクシーのポールがあります。

発車を待つ教養大行き。

和田駅。
以前はキオスクもありましたが、閉鎖されていました。委託の窓口は営業しており、乗車券の発売は行われています。

(左:2009年の和田駅・右:2014年の和田駅)
今と変わりないように見えますが当時は和田駅を終点としていたのは岩見三内線の内、秋田駅東口発の日赤病院経由の便だけでした。 それも09年9月末にて牛島経由の岩見三内線共々廃止となり和田駅を発着する中央交通の路線は国際教養大学線だけとなります。
岩見三内線は新都市交通広場(現在のイオンモール秋田)まで短縮され、横山経由御所野線となりますが、2011年7月に再度和田駅まで延伸されます。延伸されたのはいいものの減便が続き、2014年時点で平日3往復、2017年現在では平日2往復となっています。

09年当時のバス停。
ポール自体は今と変わりありませんが、駐車禁止の看板もありました。

岩見三内からの長崎屋・車庫行きがやってきました。

(左:乗車した車両・右:運賃表)
2014年の訪問、乗車したのは自社発注のミディ。和田駅行きは見づらいのですが、「秋田」と区別するためか、「わだ」とひらがな表記になっているのが特徴です。秋田駅前からは790円でした。 かつては使えたのりほうだい券は再延伸後、使用できなくなっていましたが2017年よりエリアが拡大され再度使用できるようになっています。
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路線が再延伸されてから数年経ちますが、減便が続くことが気になってようやくの乗車。 意外と乗客はおり、御所野を過ぎても数人の利用。乗車して初めて分かったのは、岩見三内線の頃のルートとは違い、近年完成した秋田空港への自専道を経由すること。マイタウンバスとの棲み分けのためでしょうか。 その割に河辺地区のバス停はマイタウンバスのポールを借用していました。和田駅の2つ手前の河辺市民センター前で最後の乗客が下車。終点和田駅はもうすぐです。[14/6]

○周辺地図

2009年8月28日・2014年6月13日・2017年6月17日訪問
2009年11月13日公開
2015年3月21日更新
2017年11月2日更新
岩見三内線、日赤・岩見三内線は2009年9月30日の運行をもって廃止となりました。
10月1日からは秋田市マイタウンバス南部線・河辺Aコース(高尾ハイヤー委託)が新都市交通広場〜岩見三内を運行します。

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