七戸案内所から61分、上北郡六ヶ所村大字倉内にある終点です。
六ヶ所村の外れに位置する中志集落の中ほどにバス停があり、 平日のみ数本のバスがやってきます。到着したバスは回送となり、少し先の折返し場所へと向かいます。


バス停ポール。 生垣に半ば取り込まれています。比較的新しいポールが使われていました。 折返場所の隅には「臨時」と書かれたポールが。かつて何かに使われていたのでしょうか?


(左:終点から乙供・七戸方向・右:左写真の反対方向)
バス停は国道394号線上に。集落は国道から山側に広がっています。


折返場所。
消防倉庫脇の駐車場で折返時間まで待機します。 バス停からは500mほど離れています。


(左:折返場所から平沼・尾駮方向・右:小川原湖)
中志地区には東北町方面からの路線しかなく、車のない方は六ヶ所村の中心部にはどうやって向かうのでしょうか。尾駮診療所への患者輸送は行われているようですが・・・
折返場所は小川原湖の湖畔に位置しています。もっと近くまで行きたかったのですが、時間の都合上断念しました。


バス停にやってきた七戸行き。


バスは東北町から六ヶ所村へ。
何もないところに「六ヶ所村」の標識が立ってました。


(左:乗車した車・右:運賃表)
乗車したのは十鉄カラーのエルガミオでした。
運賃は始発から1,160円。1時間かかるだけのことはありますね!

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七戸案内所始発の東北町方面行のバスは七戸中心部を経由してからもう一度七戸案内所を通ります。七戸案内所に掲げられている時刻表はその2回目に通る時間のもの。配布時刻表と7分くらい違うはずです。
榎林六ヶ所線は東榎林・乙部を経由して中村・そして六ヶ所村の中志まで運行します。乙供からは数名が乗車。時折途中のバス停で降りていきます。意外だったのは終点中志までのお客さんがいたこと。中志から公共交通で行ける最も近い市街地は乙供・・・でしょうから、買い物にでも出かけていたのでしょうか。
七戸〜中村には、乙供甲地線も走っていますが、経由地の違いとはいえ、 こちらの中志行きで中村まで乗車した方が甲地経由に比べ所要時間は大幅に短くなっています。[13年1月訪問]


○周辺地図


2012年12月12日訪問

2013年4月14日公開

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