湯沢営業所から57分、湯沢市皆瀬にある終点です。
「小安温泉」の方向幕を掲げたバスの終点で、 宮城県へと向かう国道398号線上にバス停があります。 周辺にはあまり民家はありません。


バス停ポール。
雪に埋もれていました。増田・十文字・横手方面へのバスは現在なくなっていますが、バス停にはそのまま残されています。


(左:終点から湯沢方向・右:終点から宮城県境方向)
近年改良されたのか、広い2車線の国道が続いています。 この先の大湯温泉より先は冬季通行止め区間となっており、冬の時期はほとんど通行はありません。須川高原への入口ともなっており、 シーズンには通行量も多くなるのでしょうか。


回転地。
雪のない時期ならバス1台普通に回せそうな回転地が設けられています。 回転地の脇にはこけしを作っている建物(民家?)がありました。


ひとつ手前のバス停は小安地熱センター。
大きなビニールハウスのような建物が建っており、地熱利用ハウスの看板が出ていました。


(左:乗車した車・右:運賃表)
乗車したのは元都営バスのRJ。一つ目が素敵です。
運賃は全区間乗車で1130円です。


☆おまけ−車庫にバスが泊っている風景
鳥谷には車庫がありませんが、小安駐在のダイヤがあります。 最終便は鳥谷まで運行後、小安温泉の入口にある車庫まで回送し、一泊となります。鳥谷行きだと大墳湯入口の先左手にありますので、気になる方は車内から注意して探してみてはどうでしょうか?

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方向幕は「小安温泉」行きとなってますが、小安温泉は完全に通り過ぎ、 その奥の鳥谷まで運行される湯沢小安線。 数年前までは横手発着の横手小安線もありましたが、補助金の関係からか 皆瀬庁舎発着となり、小安便はなくなっています。年々小安発着便は減っており、 現行では往復あわせて8便となっています。


○周辺地図


2012年3月12日訪問

2013年2月26日公開

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