千厩病院から24分、一関市千厩町小梨にある終点です。
山麓にある小さな集落に終点があります。到着した小さなバスは丁字路を使って方向変換し、発車まで待機します。


バス停ポール。
千厩地区の市営バスは運行開始時期によってポールが異なっています。 北小梨・南小梨線のポールはこのような感じ。他ではあまり見かけない形態です。 待合室も設けられています。


(左:終点から千厩方向・右:左写真の反対方向)
山裾に小さな集落があります。千厩町営バスとしての運行開始時は手前の新地峠下までの運行だったようで、ここまで延長されたのは1996年のことです。左写真の方向にまっすぐ行くと北小梨線の大久保バス停付近に出ることもできるようです。


山側へ集落が続いています。始発便での訪問、まだ日の出前でした。


(左:乗車した車・右:運賃表)
千厩地区の市営バスは路線ごとに車両が決められており、この南小梨線はローザでした。千厩地区には4路線ありますが、この路線がもっとも乗客が少ないようです。 意外だったのは車内放送・整理券発行機・デジタル運賃表・自動両替機付運賃箱が完備されていたこと。バッタン庫とかだと思ったんですが・・・ 白ナンバーですが中身は普通のワンマンバスです。運賃は県交通を引きずっているのか少々高めでした。

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初!千厩地区市営バス。初めての千厩地区市営バスの乗車は南小梨線。車両は役場の車庫に突っ込まれていましたが、運行は千厩地区の事業者に委託されているよう。休日の早朝のためあまり利用はありませんでしたが、千厩行きには高校生が乗車。平日の多い時間なら通学や通院客を中心に15〜6人は乗るとのこと。 [13年1月]


○周辺地図


2013年1月12日訪問

2013年11月19日公開

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