石川駅前から63分、石川郡古殿町大字山上にある終点です。
石川から古殿町方面へは複数の路線が運行されており、そのうちの山上行きの終点です。 新道と旧道が交わるような交差点の隅に折返場所があり、しばらく待機して折返していきます。

バス停ポール。
一般的なものです。スクールバスの看板も設置されていました。

（左：終点から石川方向・右：左写真の反対方向）
まっすぐに延びた2車線の道は国道349号線で、平田村を経ていわき市三和町方面へ続いています。旧道と近年開通したであろう2車線のまっすぐな道が絡み合ってます。

折返場所はバスが1台入る程度のスペースがあるだけです。
ここでは現地出退勤となっており、隣接した空き地には乗務員さんの車が置かれています。

バイパス部分が完成しているにも関わらず、一部では旧道を経由。途中にバス停があるわけでもないのにわざわざ旧道に入る区間も...。その他にも狭い区間も走行します。

（左：乗車した車両・右：運賃表）
乗車したのは元臨港バスと思われるエルガミオ。竹貫田車庫行きは［山上（竹貫田）］の表示になります。運賃は始発の石川駅前から1230円でした。

石川町から古殿町中心部方向に向かう3路線のうちの1つがこの竹貫田線。 復路の石川町方面行きが保健所経由石川営業所行きとなるのは有実線と同様ですが、八幡下から明内への飛び出し区間があるのはこの路線だけ。鮫川方面の路線の名残ともいえるでしょう。