花巻駅前から25分、花巻市太田にある終点です。 バスは、高村山荘・記念館の駐車場を使って回転します。 「高村山荘」は、「智恵子抄」や十和田湖畔の「乙女の像」の作者でもある高村光太郎が、 1945年から7年間、疎開して創作活動を行った庵です。周辺には「高村記念館」や「花巻歴史民族資料館」があります。 |
バス停ポール。ぴかぴかのポールに立て替えられていました。 以前は、いつから使っているのかもわからないほど古びたポールでした。※カーソルを乗せると2006年訪問時のものになります。 |
駐車場の片隅にポールが立っており、横付けして待機します。 奥には案内所の他、物産品を販売する売店もあります。※カーソルを乗せると2006年訪問時のものになります。 |
(左:終点から花巻方面・右:駐車場の隅に止まるバス) 幹線道路からも離れ、木に囲まれた静かな終点です。 |
(左:高村山荘蓑屋・右:智恵子展望台からの風景) 高村山荘は地元の方々の手によって2重の蓑屋に覆われ、大切に保存されています。 周辺には散策路が整備され、ゆっくりと散策を楽しむことが出来ます。 |
2006年訪問の際はCJMで。休日の訪問でしたがモノコックも1台だけ動いていました。 2011年には平日のみ2往復になってしまい、さらに11月からはこの終点にバスは来なくなります。 |
2007年1月の訪問時に乗車したのはK−CLM470・966号車。 運転士さんによると、普段はあまり動いていないとの事。 訪問時には花巻管内では平日は1台、CLMが運用されていました。 |
【路線紹介・太田線】 太田線は花巻駅から鍛治町・太田・中島を経由して高村山荘に向かいます。 花巻の中心地を出るとJR東北線をガードでくぐり、県道12号線を西に向かいます。 このあたりは郊外店舗があったりします。熊野から左折。水田と集落の中を走ります。 中島から少し狭くなり、柴林(しばやし)から県道37号線。 少し行くと右折し、まもなく終点高村山荘に到着します。 |
2006年10月1日・2007年1月7日・2011年10月28日訪問
2006年10月10日公開
2011年11月1日更新
太田線は2011年10月31日の運行をもって清風支援学校〜高村山荘が廃止となりました。