函館バス
たいせいがっこうまえ
大成学校前
北桧山から43分、久遠郡せたな町大成区都にある終点です。
国道229号線を南下してきたバスは宮野から西向きに方向を変え旧大成町の中心部へと向かいます。中心部のまっすぐな通り沿いに終点の大成学校前があります。 大成歯科診療所脇のあまり広くはないスペースに後退し、乗降となります。現在は北桧山からの1路線があるだけに過ぎませんが、かつては江差方面からの路線もあり、小さいながらもターミナルとして機能していた時代もあります。

バス停ポール。
少々第二富磯側に置かれています。本数は少なく、北桧山方面に平日3.5往復、土日祝学休日には3往復の運行があるだけです。また平日と土曜日のみ夕方にこの先第二富磯までの運行があります。一部は北桧山側で桧山北高校まで直通しており、通学需要があるのがわかります。

(左:終点から北桧山、江差方向・右:終点から第二富磯、太田方向)
道道740号線沿いに位置しています。大成地区の目抜き通りで、いくつかの商店や家々が立ち並びます。宮野からの区間は江差方面との路線が重複する区間でもありました。 この先は第二富磯行き、以前は太田行きの運行もありました。廃止となった桧山海岸線の熊石〜太田には予約バスが運行されています。

バス2台ほどが並べるスペースとなっています。待合所などはありませんが、少々離れて公衆トイレだけがあります。

バス停と折返場所は少々離れています。

脇の道を入ると正面が大成地区農漁村センター。写真左手に大成保育園。ほとんど映っていませんが、農漁村センター右隣に大成中学校があり、この大成中学校が元は大成高校で、この大成学校前の由来になります。

出発までは10分ほどあります。

(左:乗車した車両・右:運賃表)
乗車したのはまだ新しいエルガミオ。運賃は始発の北桧山から1,300円です。
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北桧山発の枝線では唯一残った路線。北桧山を出るとすぐに長万部方面と別れ南へ。集落もいくつかありますが概ね国道をまっすぐに走ります。二俣だけは旧道に降りていきます。 太櫓越峠を桧山トンネルで抜け、宮野へ。ここからは海沿い。大成学校前までしばらく走ります。[2024/03]

○周辺地図

2024年3月23日訪問
2024年5月17日公開

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