西東京バス
たば
丹 波
奥多摩駅から54分、北都留郡丹波山村上組にある終点です。
都県境を越えて山梨県内まで向かう路線の終点で、丹波山村の中心部を少し外れたところに終点の丹波があります。 バス停に隣接して車庫の建屋がありますが、バスはそのまま進み、400mほど離れた折返場所へと回送されていきます。

バス停ポール。
時刻表の貼られているものは新しいタイプのダルマポールとなっていました。車庫前には角型タイプのものも置かれています。

車庫の内部は待合スペースと公衆トイレとなっています。

(左:バス停から奥多摩駅方向・右:左写真の反対方向)
丹波山村中心部から少し外れたところに位置しています。バス停前には食堂やタクシーの営業所もあったようですが、既に営業を中止して久しいようです。丹波山村は山梨県側への公共交通がなく、この東京都奥多摩行きの西東京バスが唯一の公共交通手段です。

折返場所は運送会社の車庫を間借りしているようです。

折返場所を知らせる為なのか、ポールが置かれていました。

(左:折返場所からバス停方向・右:左写真の反対方向)
バス停からは400mほど離れています。山際の高台に国道が走っており、その脇に折返場所があります。

奥多摩からのバスが到着。

車庫内の掲示類。案内図やフリー乗降の案内があります。

都県境を越えます。

(左:乗車した車両・右:運賃表)
乗車したのはノンステエルガミオ。奥多摩の主役です。運賃は始発の奥多摩駅から現金1,030円でした。
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山梨側からは行けない秘境丹波山村。昔は塩山からのバスもあったようですが...。奥多摩湖の湖面が続く鴨沢からは山梨県。丹波川に沿った渓谷を進み、左に街が見えてくると終点の丹波は近く。帰りは鴨沢から大勢の登山客が乗り込んできました。[19/12]

○周辺地図

2019年12月28日訪問
2020年3月4日公開

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