会津乗合自動車
すぎやま
杉 山
坂下営業所から37分(リオン・ドール坂下店経由)、河沼郡会津坂下町大字束松にある終点です。
舟渡、天屋と過ぎ、杉山の集落を抜けた、一軒の民家の前に終点があります。 その民家の前のスペースに入り、少しの待機した後折返していきます。

バス停ポール。
坂下管内の丸板はほとんど更新されているようです。

(左:終点から坂下方向・右:終点から西羽賀、山都方向)
目の前の道は県道151号線。集落は1つ手前の杉山公民館付近に固まっており、杉山バス停周辺は主に水田が広がっています。この先を直進すると別路線のある西羽賀に出ることが出来ます。

折返場所は民家の入口に舗装されたスペースが設けられています。 民家への侵入を邪魔しないよう、バス停側に寄せて停めています。

午後の便は窪倉・洲走を経由します。その中にはこんな狭い区間も・・・
その他天屋周辺や杉山公民館周辺も一部狭くなっています。

(左:洲走経由のバス・右:洲走バス停)
杉山線は6Eが限定的に運行されています。杉山方面は坂下管内でも雪の多い場所らしく、頑丈な6Eが重宝するとのことです。洲走バス停は午後の杉山行きが経由するほか、登校日の朝に洲走始発便が運行されています。バス1台のがスイッチバックして折り返せる位のスペースが設けられていました。

午後4時過ぎの杉山。冬はすぐに暗くなってしまいます。

初めての訪問は乗車会で・・・。

(左:乗車した車両・右:運賃表)
乗車したのは会津バスといえばな6E。とはいえ数を随分減らしています。写真の2115のほか上でも紹介した2295にも乗車しました。運賃は660円と会津バスの賃率は少々お高めです・・・。
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会津バスのローカルな終点・・・というのは路線廃止により少なくなっています。 坂下管内はスクール混乗となっており、この杉山線も存続しています。 坂下の街中を回ったバスは、塔寺から鐘撞堂峠を越えてさかの下へ。午後の便はここから少し迂回して窪倉を回ります。さかの下から更に坂を下って舟渡。只見川を渡ります。 片門バス停前には廃校舎が残っています。建設会社の土取り場のようなところのヘロヘロした道を登って洲走入口。左手には磐越道。一部便は洲走に入ります。温泉もあるようですが、通学対策ということもあってか経由はしません。坂を登って天屋。冬にはチェーンをかけない日のほうが珍しいのだとか。束松峠への入口を左に分けるとまもなく杉山へ到着。冬休みの時期の訪問、数人のお年寄りだけがバスの乗客でした。[16/12]

○周辺地図

2016年10月30日(乗車会)・12月26日・2017年1月3日訪問
2017年2月6日公開

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