三戸町コミュニティバス
すぎさわ
杉 沢
三戸営業所から54分(イオンタウン三戸経由)、三戸郡三戸町大字貝守にある終点です。
三戸から猿辺川沿いに進んだ、小中学校もある、この路線の沿線では大きな集落が杉沢です。火・木・土曜日の一部便が葛畑まで運行されるほかは、この杉沢が終点となっています。
南部バス時代から変わらず、商店の前に折返場所が設けられており、平日と土曜日に数本のバスがやってきます。

バス停ポールと折返場所の看板。
バス停は三戸町コミュニティバス標準のもの。運行開始当初は南部バスのものでしたが、後に交換されたようです。「松館養護園前」のバス停は上から紙を貼って折返場所の看板にしていたのが全てキレイに剥げてしまったもの。元の姿を知らなければ謎のバス停と思われるかも。

待合室は林業組合が寄贈したもので、木造のものです。
「南部バス待合室・杉沢バス停」の文字が残っています。

(左:終点から三戸方向・右:終点から葛畑方向)
高原地帯を過ぎ、少し坂を下ったところが終点の杉沢。バス停横には現役の小さな商店、その他、立派な元商店の建物があります。
葛畑へは県道を直進ですが、路線図上は一直線上に書かれている篭沢や二五山は飛び出し区間となっており、杉沢小中学校と書かれた看板のある丁字路を左折します。

ゆるくカーブしている道路脇のスペースが広くなっており、そこを折返場所として使用しています。

発車までは5分ほど。三戸行きの方向幕に切り替え、発車を待ちます。

(左:乗車した車両・右:運賃)
乗車したのは東武バスの8E。三戸町コミュニティバス専属の車両です。 南部バス時代は三戸営業所から900円だった運賃も均一100円に変更されています。
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4度目の訪問は杉沢は6年ほど間が空きました。その間に南部バスから三戸町コミュニティになったり、南部バスが岩手県北自動車南部支社になったりしています。一応葛畑も行っているのですが、それも5年前でずいぶん久々の乗車になりました。
営業所から乗車はありませんでしたが、市街地で少しずつ乗車。いつの間にかイオンタウンに乗り入れるようになったんですね。イオン駐車場内のバス停で降車もありますが、車内にはまだ2人が。コミュニティ化で乗り入れるようになった道の駅では乗降なく、宇藤坂から杉沢方向へ。以前より改良されているような気もしますが、まだまだ狭い場所も。2人は下田で降車。少し雪が降り出して終点の杉沢へ。帰りも雪は止まず...。復路のイオンタウンから乗車があって、それなりに利用されているようす。営業所まで戻ると猛吹雪に。すぐに次のバスへと乗り継ぎました。[19/01]

○周辺地図

南部バス時代の終点はこちら
2019年1月26日訪問
2019年2月7日公開

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