十王駅西口から13分、高萩市大字秋山にある終点です。
日立市と高萩市のほぼ中間、人家もない山間に終点があります。 原則として十王側・高萩側それぞれに折り返し運行しており、到着したバスは丁字路交差点とバスべイを使い、待機となります。

バス停ポール。
青系の丸板が付くのはJRバスを意識しているのでしょうか。「ソーラーリーゾート前」と誤植されています。降車用なのか古いポールも置かれていました。（株）アバンセの文字がありますが、太陽光発電の施設の運営元のようです。国鉄時代から長らく「ゴルフ場入口」という名称で、サンライズカントリークラブの入口に位置していましたが、ゴルフ場が太陽光発電所として生まれ変わったため、停留所名も変更されたようです。

（左：終点から十王方向・右・終点から高萩方向)
国道6号線の抜け道なのか、交通量のかなり多い県道10号線に位置しています。 周辺の家々からは離れていて、バスの折返しのためにあるだけ、といった雰囲気です。

2台が並ぶ風景。一部では接続も取られており、乗り継ぎの需要も多少はあるようです。 高萩側は側道側で、十王側は県道側で待機するようです。

両路線を直通する便もありますが、一旦運賃は打ち切られます。

乗車した車両。
何度か乗車しましたが、遠鉄LRや東武RNなど車種が独特です。

運賃表。
日立市側は210円の均一運賃となっています。高萩市側は距離制運賃で、始発の高萩駅からは330円でした。