気仙沼市役所前から27分、気仙沼市上西側にある終点です。
県道34号線、飯盛峠の手前に終点があります。到着したバスは丁字路で転向し、路上で待機します。この付近にはかつて自然金の鉱山があり、現在では資料館が建てられています。


バス停ポール
ポールは「金山」、行先表示は「鹿折金山前」、時刻表は「鹿折金山」です。


(左:終点から気仙沼方向・右:終点から岩手県方向)
周辺に民家はほとんどなく、 大船渡線の鉄橋と鹿折金山資料館への案内板があるだけです。 県道は岩手県陸前高田市矢作町に続いています。 以前貸切の乗車会で通ったことがありますが、結構な険道です・・・。


バスは丁字路で道路が広くなっている場所で転向します。 訪問時は小型車だったので楽々ですね。


案内看板がにょきにょき生えていました。
鹿折金山の資料館はこの先にあり、近年リニューアルしたそう。
鹿折金山では明治時代末期、重さ2.25kg、純度83%という、金鉱石品位で最高記録となる「モンスターゴールド」が採掘されたといいます。その写真や金鉱石、工具などが展示されています。


(左:大船渡線の鉄橋とバス・右:BRTの案内)
大船渡線の運休が続く中、鹿折金山線の一部区間はJR券で乗車できるBRT区間として案内されています。


(左:乗車した車両・右:運賃表)
乗車したのは元名鉄のMJ。運賃は始発の気仙沼西高からだと710円です。 運賃は通常のバス運賃が表示されています。


○周辺地図


2013年3月2日訪問

2014年3月5日公開

バスの終点へ戻る
トップへ戻る