小鹿野町役場から55分(バイパス経由)、秩父郡小鹿野町両神小森にある終点です。
小森川に沿った狭隘な県道を進み到着するのが終点の白井差口です。人気のない山中にバス停があり、到着したバスは砂利敷きの駐車場に入り折返します。
集落などはなく、終点付近は登山やハイキング客に向けた区間のようです。
バス停ポールと折返場所の看板。
ポールは小鹿野町営バスの現行のもので、両神山が描かれています。毎日6往復が運行されており、一部は両神庁舎までですが各便とも薬師の湯乗り継ぎで小鹿野町役場まで行くことが出来ます。シーズンにはハイキング客が駐車するのでしょうか。立て掛け式の看板が設置されていました。
屋根のついた広い待合所があります。
(左:終点から薬師の湯方向・右:左写真の反対方向)
狭い県道367号線が続いています。集落は丸神の滝入口あたりまでで、以降は無人地帯が続きます。手前の中尾付近にはキャンプ場もあります。白井差口という名は両神山への登山口である白井差新道から来ていますが、白井差新道への入口まではまだ2km以上あるようです。
※2025年現在はキャンプ場は閉業
バスは砂利敷きの駐車場で折返します
かつてはここにもオートキャンプ場や民宿などの施設があったようですが、閉業しており建物だけが残っています。
(左:乗車した車両・右:運賃表)
乗車したのはハイエース。リエッセやローザもいますが...。運賃は町内均一200円です。手動式の両替機も装備され歴史のある自治体バスであることがわかります。
○周辺地図
2020年11月29日訪問
2025年9月22日公開
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