上見附車庫前から26分、長岡市下塩にある終点です。
バス停の名前どおりお寺の前にバス停があり、到着したバスはそのお寺の駐車場に入って折り返します。 見附からの路線の終点であるほか、栃尾から梅之俣のバスが経由し、一部が折り返します。

バス停ポール。
一般的なもので、越後柏崎観光バスの社名が残ったままになっています。ポールの下のほうには梅之俣からの2便が構内に入らない旨の注意書きがされています。

（左：終点から見附・栃尾方向・右：終点から上塩方向）
周辺はのどかな集落で、目の前には田園風景が広がります。この先上塩・梅之俣方面へは栃尾からの2便が向かうだけです。

お寺の駐車場で折り返します。 折り返し時間はわずかで、すぐに折返しとなります。

バス停の奥は妙圓寺。下塩寺前のバス停の由来でしょう。

（左：乗車した車両・右：運賃表）
乗車したのはMJ。長岡営業所にはもう1台幕のMJもいるのですが、LEDのほうでした。 運賃は390円でした。

北越後観光バス長岡営業所の一般路線で栃尾車庫前を発着しない唯一の路線がこの上見附車庫−下塩線です。見附市内ではみつけコミュニティバスが運行していますが、この路線は長岡市内に乗り入れるためか、北越後観光の運行で残されています。 上見附車庫前のバス停には上塩の文字を隠した跡もあり、以前は下塩よりも先まで運行していた時代もあるのでしょう。土曜日ということもあり、車庫から杉沢十字路まで1人が乗っただけで、貸切状態。長岡市に入ると人面農協前というバス停。「ひとづら」と読むようです。長岡市内を走る距離は長くなく、まもなく終点の下塩寺前につきます。［16/8］