庄内交通
せきかわ
関 川

温海営業所から39分、鶴岡市関川にある終点です。
峠越えのため手前の越沢からは1停留所にも関わらず5分の所要時間がかかります。 集落の入口の坂の途中にバス停があり、到着したバスは集落を抜けて折返場所へと向かいます。


バス停ポール。
あつみ交通仕様の一般的なものです。時刻表には鶴岡行き文字がありますが、 通学の便を図るために越沢から延長運行しています。この時刻は通常配布される時刻表には掲載されていません。


(左:バス停から温海・鶴岡方向・右:左写真の反対方向)
峠越えの道は広いものの、関川の集落に入ったとたん狭くなります。


折返場所は路上です。国道345号線と県道52号線の丁字路で転向します。


国道345号線が直進、県道52号線が左折です。
県道側に行くと間もなく新潟県に入ります。


(左:スクールバス待合所・右:関川の集落)
集落の中ほどにはスクールバスの待合所があります。定期バスもここまで来ればよいのですが。関川の集落はのんびりとした時間が流れています。


関川しな織りセンター。学校の校舎の再利用でしょうか。
「しな織り」とは木の皮の繊維糸にして織る織物のこと。日本三大古代織りの一つにも数えられているそう。しな織センターでは展示のほかコースターなどの体験制作も出来るようです。


(左:乗車した車両・右:運賃表)
乗車したのは怪しいMK。スクールバスで使用されていたのでしょうか。 運賃は1070円と高額です。

-----

温海の街から小国・木野俣を越えて越沢・関川に向かう路線は本数は多いもののあまり乗客は多くないとのこと。小国川沿いは集落も少なく、街灯もあまりないため夜間はあまり走りたくないのだとか。越沢では丁度鶴岡からの便が接続する時間。1人の高校生が越沢から乗車してきました。関川までやってきたのは私の他に越沢からの高校生とあつみ温泉駅からの高齢の方だけでした。[14/8]


○周辺地図


2014年8月23日・30日訪問

2016年3月7日公開

バスの終点へ戻る
トップへ戻る