千厩病院から２９分、一関市室根町矢越にある終点です。
旧行政区分では室根村ですが、旧千厩町営バスが乗り入れているという、ちょっと変わった終点です。商店の向かい側にバス停がありますが、バスは発車までその商店の脇で待機します。
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バス停ポールと回転地の看板。
現在では同じ「市営バス」ですが、旧室根村営バスと旧千厩町営バスのポール両方が立っています。
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（左：終点から千厩方向・右：左写真の反対方向）
周辺はのどかな集落。千厩地区市営バスはここが終点ですが、室根地区の市営バスはこの先の小松まで運行しています。
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折返場所。
バス停の先に回転地が設けられており、バスはここで折返します。
上に写真を載せたように、回転地の看板もしっかり立てられています。
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この解像度だとわかりづらいのですが・・・
手前のデリネーターの文字は「室根村」奥の回転地の看板には「千厩町」の文字があります。
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帰りに撮影。ダイヤによっては両地区の市営バスが接続することも。
関取場バス停だったかと思いましたが、津谷川からの室根地区市営バスからの乗継がありました。
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（左：乗車した車・右：運賃表）
使用されていたのはリエッセ。やけに新しい車でした。ＬＥＤ方向幕と、なんと液晶の運賃表示機が装備されていました。運賃は始発の市役所千厩支所から５６０円です。
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旧室根村エリアにまで乗り入れる北小梨線。県交通の代替として運行開始された当初からこの形態です。ＪＲ小梨駅は国道３４６号線に近い、千厩町清田にありますが、この北小梨線が通る千厩町小梨は小梨駅から４ｋｍ近く離れています。小梨郵便局や小梨小学校、ＪＡの小梨支店があり、この地区の中心となっています。千厩行きにはなんと始発の佐野や室根地区のバス停からも多くの乗車があり、この区間も使われているんだなあと感じました。[13年1月]
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