=2024年3月31日路線廃止=
湯本駅から12分、いわき市桜ケ丘2丁目にある終点です。
常磐病院の先で左折すると、あとは住宅が両側に続くまっすぐな道を走り、その行き止まり手前に終点の桜ヶ丘があります。
到着したバスは乗客を降ろすと住宅街内をループ状に回り、バス停前に着けて出発まで待機します。
バス停ポールと折返通路の看板。
ポールはすいせん型のもの。乗車側にのみ設置されています。最初の訪問時は土日にもあった桜ヶ丘線ですが、減便が進み2024年3月時点では平日のみ3往復と田場坂発桜ヶ丘経由湯本行き(休校日は桜ヶ丘始発)運行まで減っています。回送経路上には「バスUターン通路」なる看板が設置されていました。
(左:終点から湯本駅方向・右:左写真の反対方向)
周辺は住宅街です。住宅街の端で道が切れており、その手前を右折、そのままぐるりと回る形で方向を変えます。あまり広くない道のため路駐などにより大型車では通行できない場合があり、その際はスイッチバックして方向転換していました。
バスUターン通路。
奥からバスが出てきます。この路線ではこの付近が最も狭い区間ですが、折返しの為のルートです。
バス停前で待機します。
桜ヶ丘に到着したバス。
時刻表上では3分ほどですが、終点手前での余裕時分があるため実際には5分ほどの時間があります。
2016年の桜ヶ丘。
2016年訪問時の車両。
乗車したのはレインボー。P-RJは既にごく僅かになっていました。
2012年の桜ヶ丘。
初めての訪問は2012年。
P-のブルーリボン。まだまだP-規制車両は多く、特に湯本車庫管内はほとんどがこの手の車両でした。
(左:2024年訪問時の車両・右:運賃表)
乗車したのはワンステキュービック。この年式では唯一のワンステという変わった車両。運賃は始発の湯本駅から220円でした。
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廃止が近づく桜ヶ丘行き。短距離の路線ですが乗客はそれなりにおり。桜ヶ丘方面に左折すると三々五々降りていきます。[2024/03]
○周辺地図
2012年11月10日・2016年1月5日・2024年3月7日・17日(乗車会)訪問
2014年2月12日公開
2018年4月26日更新
2025年10月7日更新
桜ヶ丘線は2024年3月29日の運行をもって廃止となりました。
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