大船渡病院から35分、大船渡市三陸町綾里にある終点です。
震災後運休が続いていた三陸鉄道の代替として、
合足から綾里地区まで延長運行されている路線の終点となっています。
綾里地区の高台に位置する綾里中学校の下にバス停があります。
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バス停ポール。
どこからか引き上げてきたものに「綾里中学校前」のステッカーを貼って対応しています。
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(左:バス停から綾里中心部方向・右:バス停から綾里中学校方向)
周辺には運動公園や綾里中学校、仮設の工場などがあります。
2度目の訪問の際には仮設の工場の裏手で折り返していました。
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綾里中学校の校庭には仮設住宅が並びます。
三陸鉄道の一部運転再開後もバスの運行が継続されているのはこの仮設住宅への足を確保するためでしょうか。初めての訪問の際は右手の駐車場にて折り返していました。
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バス停付近から綾里の町並みを。
津波が押し寄せ、土台だけが残っているのがわかります。
左が12年7月、右が11年9月。少しずつですが復興に向かって進んでいるようです。
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路上にて待機中の大船渡行き。
仮設住宅への車がバスの脇を時折通り過ぎていきます。
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大船渡湾沿いを走る区間では、地盤沈下が激しく、川も常に増水しているような状態。
こういった状態もだんだんと解消されつつあるようです。
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(左:12年7月訪問時の車両・右:運賃表)
2度目の訪問の際は元都営の7E。都営バスそのままの塗装でした。
運賃は始発の立根から600円でした。
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初めての訪問は11年9月、元国際のLTにて。花巻からの貸し出しだったのか、方向幕すら交換せず「岩手県交通」のままサボで対応していました。この時点ではワンコイン(100円)の運賃でしたが、翌月より通常運賃となっています。
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