富士急山梨バス
おうしゅく
鶯 宿
石和温泉駅から61分、笛吹市芦川町鴬宿にある終点です。
笛吹市の山間、芦川へと向かうバスは旧芦川村の中心部を抜けさらに走った鴬宿が終点となります。神社の下に車庫があり、到着したバスはそこで折返します。

バス停ポール。
随分と古いもの。前身の富士急平和観光時代からのもののようです。

(左:終点から石和温泉駅方向・右:左写真の反対方向)
周辺は鴬宿の集落で川沿いに民家が立ち並んでいます。大昔は山梨交通の路線でしたが、廃止後は芦川村が委託する形で富士急グループが運行しています。 通学の関係なのか平日には鴬宿〜上芦川の芦川地区だけで完結する区間便も運行されています。

終点にはそれなりに新しく見える車庫が設けられています。 ただし現地出退勤はなく甲府との間を回送しているとのこと。

少し離れたところには鶯宿の案内板が設置されていました。

盆地の縁を走る区間には狭い部分も。

(左:乗車した車両・右:運賃表)
乗車したのはまだ新しいレインボー2。運賃は1,050円でした。
-----
石和温泉駅から芦川へ向かう富士急バス。しばらくは山梨交通と同じようなコースをたどり山梨県博物館へ。その先は独自区間となり、盆地の縁の集落を回っていきます。奈良原手前で山梨交通の路線と合流。山梨交通は甲府方面と奈良原を結んでいますが、特に連絡はしていないよう。 ぐんぐんと山を登ってトンネルへ。抜けると芦川地区。平日の上芦川発着はどこで転回しているのか聞くとバス停からかなり離れたトンネル近くの空き地とのこと。 富士山駅方面からの路線が上芦川近くの芦川農産物直売所まで運行されていますが、こちらにはバス停がありません。 芦川の中心部を抜けて間もなく鴬宿。この日は石和温泉駅からこの鴬宿手前まで2人の乗車がありました。[18/7]

○周辺地図

2017年7月15日訪問
2018年4月2日公開

バスの終点へ戻る
トップへ戻る