甲州市民バス
おちあい
落 合
塩山駅南口から60分、甲州市塩山一ノ瀬高橋にある終点です。
登山シーズンのみ大菩薩峠登山口から更に30分、柳沢峠を越えた落合までバスが運行されます。小さな宿を兼ねた元商店の前にバス停があり、到着したバスは更に先の折返地点まで回送していきます。

バス停ポール。
山梨交通標準のものが使用されていました。

(左:終点から塩山方向・右:終点から丹波、奥多摩方向)
周辺は数件の家々の他、東京都水道局の落合監視所の建物が目立ちます。かつては落合から先、現在では山梨側からの公共交通のない丹波山村を経由して奥多摩まで向かうバスもあったようですが、現在ではここが最奥となっています。

折返しはバス停から700mほど離れた駐車帯で行います。

バス停前には東京都水道局水源管理事務所落合出張所があります。この付近が東京都の水源なっているのですね。

折返し塩山行きがやってきました。

(左:乗車した車両・右:運賃表)
乗車したのは元国際興業のLR。 甲州市民バスの扱いですが、距離が長いこともあって、運賃は別計算となります。始発の塩山駅から1,100円でした。
-----
シーズンにはかなりの混雑となる落合行きですが、訪問日は天気の悪さもあってか貸切り状態。大菩薩峠登山口からは山を登っていきます。柳沢峠付近までは大規模な改良工事が進んでおり、快調に進みます。柳沢峠からは下りとなり、しばらく走ると終点の落合に。少ないとはいえ民家があり、公共交通のほぼない山中、大変だなぁ、など思いながら折返しのバスを待ったのでした。[20/08]

○周辺地図

2020年8月23日訪問
2021年7月1日公開

バスの終点へ戻る
トップへ戻る