奈良交通
おしくま
押 熊
西大寺駅から16分、奈良市押熊町にある終点です。
狭隘で行き違いもままならない住宅街を走った先にこの終点があります。 利用者の多いこの路線は、本数が多く日中でも毎時3本がやってきます。 終点には折返場所が併設されており、一度切り返して折り返します。

バス停看板は待合所にぶら下げられており、待合所の壁に時刻表が掲示されています。

定期バス操車場の文字がある駐車禁止の看板と、バス運行の協力を求める看板。後者は沿線に何枚も設置されていました。

(左:終点から西大寺駅方向・右:左写真の反対方向)
住宅地の狭い道を走ってきます。付近には広い道もあるようですが、 わざわざこの道を走るのは古くからの住宅街ということもあって、利用が多いからなんでしょう。

非常に狭い道を走ります。
途中には数か所に誘導員がおり、頻度の多いバスの誘導を行っています。途中の行き違い場所が限定されるため、朝夕には続行便を運行して対応しています。

(左:2017年2月訪問時の車両・右:運賃表)
久々の押熊線は残念ながらダウンサイジングしてしまいエルガミオ。ほとんどの便はエルガミオでしたが、1台だけキュービックLTも走っていました...。
運賃は西大寺駅から270円でした。この路線は往復で運賃の支払い方法が異なり、押熊行きは中乗り前降り後払い、西大寺駅行きは前乗り中降り先払いとなっています。多くの利用者を効率よく捌くためなのでしょう。

初めての訪問は2009年。狭隘な路線を走るバスに乗りたくてやってきたのでした...。

(左:2009年1月訪問時の車両・右:バス停看板)
乗車したのはキュービックLT。バス停の看板はまだ更新されていませんでした。

○周辺地図

2009年1月16日・2017年2月25日訪問
2012年12月19日公開
2017年6月29日更新

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