エスモールから75分、鶴岡市大鳥にある終点です。
一部の便が折返す上田沢から林道のような道をしばらく走り辿り着くのはのどかな集落です。
大鳥簡易郵便局の前が終点となっており、バスはそこでしばらく待機となります。
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バス停ポール。
あさひ交通のままの古いポールが残っていました。
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(左:終点から鶴岡方向・右:左写真の反対方向。)
のどかな集落です。左写真の奥に見えるのは旧大鳥小学校。現在は大鳥自然の家として自然体験学習に使われています。
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バス停の少し先には選鉱場の跡が残っていました。
かつてこの周辺は鉱山でにぎわった街のようですが、今は跡しか残っていません。
他にも近くにはズリ山のようなものも残っています。
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朝の鶴岡からの便は新聞輸送も兼ねており、大鳥登山口バス停前の朝日屋と大鳥バス停隣の民家にそれぞれ届けていました。
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上田沢〜大鳥登山口の間はダム湖沿いに狭隘区間が続きます。
途中には3ヶ所のトンネルがありますがそのうちの2か所は改良済み。残りの1ヶ所だけが1車線で中に離合所がある、と言う造りで残っています。
それも新トンネルの工事が始まっており、いつまで残るのでしょうか・・・
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(左:乗車した車両・右:運賃表)
乗車したのは元あさひ交通のレインボー。運賃は1410円也。
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エスモールから始発の大鳥行きに乗車。
大きめの荷物を持った数人が乗車しており、一目で登山なのだと分かります。
以前はこの路線に接続するように、大鳥登山口から会員制バスが泡滝ダムまで運行していましたが今はありません。どうするのかと思ったら、登山客は朝日庁舎で下車し、待っていたタクシーに乗りかえていきました。
上田沢学校前のバス停前には朝日大泉小学校がありましたが現在は閉校。
半数ほどの便が折り返す上田沢を通過。左手に荒沢ダムの堤体が見えてくるとだんだんと道は高度を上げます。まだ新しい荒沢トンネルを抜けると2つ目のトンネルは狭くて長い古いトンネル。このトンネルを抜けると道は1.5車線ほどの広さに。ダム湖沿いに進むとようやく大鳥・・・と思うとそこが大鳥登山口。更にバスは走って終点西大鳥へ。のどかな集落。夏休みで自然の家に来ていたのでしょうか、小学生がまとまって歩いていました。[14/8]
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