高萩駅前から63分（田代・米平経由）、高萩市大字大能にある終点です。
国道461号線から大能の集落に入ったところにバス停があります。朝の高萩駅行き、最終の大能行きが起終点とするほか、午後の桑作行きが経由します。 国道に抜ける形で折返すため折返場所などはなく道路脇に待合所とポールが立つのみです。

バス停ポール。
待合室内に設置されています。

（左：終点から高萩駅方向・右：左写真の反対方向）
大能の集落内です。直進すると同じ代替バスの終点である上君田に抜けられます。左折すると国道461号に出るので、一周して折返す形になります。

乗車会にて。

（左：乗車した車両・右：運賃表）
乗車したのはリエッセ。高萩市代替バスでは高萩営業所の生き残りであるリエッセがほぼ専属で用いられています。「鳥曽根」の文字がありますが、2016年の再編後、大能行きは鳥曽根を経由しません。運賃は300円です。

最終の大能行き。
暗くなりつつある高萩駅前を出発。中学校のある駒木原を経由しますが、2019年4月より登下校はタクシー化されてしまい、乗客は皆無なのだとか。午後の便の終点桑作から山に登ります。真っ暗な山中を登っていきますが、普段空のバスを運転する乗務員氏は怖くないのでしょうか...。田代・米平と過ぎてかつて終点だった発電所前の先で国道461号線と合流。大能へとひた走ります。真っ暗な大能で降りると、聞こえてくるのは時折国道を走る車の音だけでした。［19/05］