野辺地駅前から67分、上北郡六ヶ所村大字出戸にある終点です。
六ヶ所村の中心、尾駮地区を過ぎ、わずかな民家があるだけの場所が、
十鉄バスの北端の終点、大川目です。
国道338号線上にバス停があり、十鉄バスの他、下北交通も停車します。
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バス停ポール。
十鉄バスは白いタイプのポール。結構古くからあるのでしょう。
「次は南出戸」の文字が残っていますが、これはかつて泊までの路線があった名残。10年ほど前までは急行八戸〜泊線が運行されており、
当時は大川目にも停車していました。
下北交通のポールは電柱を挟んで立っています。
※カーソルを乗せると下北交通のポールを表示
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(左:バス停から尾駮・野辺地方向・右:バス停から泊方向)
のどかな風景の広がる大川目地区。開拓地らしい雰囲気が漂っています。
国道も若干のカーブがあるものの、ほぼ直線に続いています、
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回転地はバス停から100mほど離れたところに設けられています。
中型バスには勿体ないくらいの回転地ですが、
利用するのは平日に3回だけ・・・
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回転地から泊方向。
下北交通は現在でも泊までの路線を運行していますが、
十鉄バスはここまでです。
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6月の訪問、バス停周辺には菜の花が咲き乱れていました。
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(左:乗車した車・右:運賃表)
乗車したのは十鉄オリジナルカラーのエルガミオ。
野辺地営業所の車で、青森ナンバーでした。
方向幕の「尾駮(大川目)」がいい感じ。ちなみに帰りは「野辺地駅」の幕で運行していました。
運賃は始発の温泉入口から1,590円。さすが!
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野辺地と六ヶ所を結ぶ路線は、十鉄の野辺地〜平沼〜大川目線と下北交通の六ヶ所線がありますが、経路は大きく異なっています。
平日に2本しかない(折り返して乗車できるのは1往復だけ)の十鉄バス野辺地〜平沼〜大川目線に乗車しました。
始発の温泉入口は国道4号線上のバス停。営業所から数分遅れて、エルガミオが回送でやってきました。野辺地の市街地を抜けると、むつ湾沿いに走ります。県道5号へと右折すると、バスは下北半島を縦断します。太田新田地区では旧道に入り(冬季はバイパス経由)、その先、高校もある千歳平地区は原燃関係の集落。平沼には三沢からの路線もあります。むつ小川原港は山を削って港を作ったそう。原燃関係の輸送があるときは厳重な警備が行われるとのこと。尾駮沼の脇にある立派なマンションも原燃関係の方が居住しているとのこと。
立派な六ヶ所村役場の脇を過ぎると、再び林の中を走行。終点大川目は尾駮バイパスと合流したすぐ先です。
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