秋北バス
おおいしわたり
大 石 渡
鳳鳴高校前から58分(早口経由)、大館市岩瀬にある終点です。
かつて小学校もあった越山からさらに数分、岩瀬川を渡った大石渡地区の入口に終点があります。広い回転地が設けられており、到着したバスはしばし待機して折返し大館行きになります。
大石渡線は早口経由と山田経由の2系統があり、ほぼ交互に運行されています。

バス停ポール。
秋北バスの標準的な仕様ですが以前の様式となっており、少し古びています。

(左:終点から大館方向・右:左写真の反対方向)
終点から大館側を見ると岩瀬川にカーブした橋が架かっています。 大石渡の集落は奥に続いています。この先には山瀬ダムがあり、バスはその手前の大石渡を終点としています。

広い折返場所が設けられています。以前は2台が入る時間帯や夜間の留め置きもあったため広い敷地ですが、現在では持て余し気味です。

大石渡橋から岩瀬川の上流を。

「大石渡」の看板と待機中のバス。

のどかな風景を見渡せます。

以前のダイヤでは山田経由と早口経由がほぼ同時に運行される時間帯もあり、2台が並ぶ姿を見ることもできました。その後の改正で早口経由が減便となり、2台が並ぶ姿を見ることはできなくなりました。

長らく現地出退勤となっており、夜間には2台のバスが留め置かれていました。
現在は廃止されています。

(左:2023年訪問時の車両・右:運賃表)
乗車したのは京急のエルガ。運賃は始発の鳳鳴高校前から830円でした。
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廃止を前に久々の訪問。いつの間にか何度も乗っていた昼間の山田経由が土休日には往復乗車できなくなっており、早口経由での訪問。早口経由に前に乗ったのは一体いつのことだったか……。大館桂桜高校から買い物客を乗せて早口方面へ。早口の街をぐるっとまわり越山方面へ。最後の乗客もバスを降り、のどかな里山地帯をしばらく走って終点の大石渡へ。折返時間も数分。慌ただしくも終点の景色を眺めて折返しのバスへと乗り込みました。[2023/09]

2011年の訪問時は赤バスLR。まだこの手も残存していました。
バス停横にはゴミ置き場がありました。後に移設されています。

バス停ポール。現在も同じものですが、まだ錆が少ないですね。

大石渡駐在の車両は2台とも赤バスで、このうちの1台が日中の大石渡線にも充当されるため赤バスでの訪問がしやすかった頃です。

2011年12月訪問時も同じLR。この時は早口経由でした。

2016年の訪問時は赤バス化された734号車でした。昼の山田経由に充当されていました。

(左:2016年訪問時の車両・右:運賃表)
大館工場で再塗装された美しい赤バス塗装のキュービックでした。運賃は当時810円でした。

○周辺地図

2011年5月10日・29日・12月2日・2012年5月12日・2016年12月4日・2023年9月10日訪問
2011年11月30日公開
2023年9月15日更新

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