二戸市バス
おおだいがはら
大 平 原
二戸駅から78分(市日運行)、二戸市上斗米にある終点です。 二戸市と青森県田子町との境に近い、大平原地区がバスの終点です。 県道32号線と、市道の丁字路脇が広くなっており、そこで折返します。二戸市バスでは唯一平日に往復できる終点になっています。 かつてはJRバス東北が運行していましたが、現在は二戸市バス「にこにこ号」がやってきます。周辺には牧場が広がっています。

バス停ポール。
国鉄時代からのものと思われますが、既に読み取ることは出来ません。

待合室が設置されており、バス停ポールの代わりに窓に「大平原」と掲示しています。 これはこの路線の他のバス停でも同様です。

(左:終点から二戸方向・右:終点から田子方向)
周辺は開拓地の雰囲気。なだらかな丘が続きます。周辺に人家はなく、近くの民家も少し離れています。 バス停からは200mほどで青森県田子町。三戸町との町境にもなっています。
かつては田子町清水頭までJRバスの運行がありましたが、平成頭に岩手県内までの運行に短縮、さらに大平原〜上斗米が二戸市バスに転換、2008年には斗米線全線の廃止により二戸市街地まで二戸市バスの運行となっています。

道路脇に待合室とポール、その前が折返場所です。

県境の看板。
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久々に訪れた大平原。市日には休日の運行もあります。乗客は数人。 大平原からも乗客がおり驚き。車両はいつの間にかローザに変わっていました。[17/02]

最初の訪問は2006年。この当時は上斗米乗継で本数もそれなりに運行されていましたが、 2007年に激減しており、その後もそのダイヤがベースになっています。
バス停の文字はまだ読むことが出来ました。
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【路線紹介・二戸市自治体バス(上斗米〜大平原)】(07年当時)
二戸市自治体バス「にこにこ号」は、JRバスの廃止代替と通院バスを合わせて誕生したもので、 運賃は200円均一、誰でも利用が出来ます。運行はJRバス東北に委託して行われています。 さて、この上斗米〜大平原の路線ですが、かつてはJRバスが運行していました。 乗客の少ない上斗米以遠を廃止したもので、上斗米で乗り継ぐことになります。 路線は、県道32号線沿いに進むものの、ほとんど別の道を走ります。 狭い区間や、アップダウンの激しい道を走り、見所は多いと思います。 私が訪れた当時は、終点まで行ってり返すこと可能でしたが、現在のダイヤでは朝に上り、 午後に下り2本の運転となっており、終点に行って折り返すことが出来ません・・・

○周辺地図

2006年12月24日・2017年2月19日訪問
2007年1月13日公開
2007年7月26日路線紹介追加
2018年1月18日更新

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