岩手県北自動車
かみおもぎし
上 面 岸
一戸営業所から48分、二戸郡一戸町面岸にある終点です。
姉帯から狭隘な山道を延々と走ったところに終点があります。小さな集落の中にある交差点前にバス停があり、到着したバスはその交差点で転向し、折返していきます。

バス停ポール。
少し古びて来ました。平日は夕方に上面岸行き1本だけで一戸方面行きの運行はありません。日中は予約式乗合タクシー「一戸いくべ号」が運行されているためで、その運行がない土日祝日には2往復の運行があります。

(左:終点から小鳥谷方面・右:面岸の集落)
小鳥谷へは非常に狭い道が続いています。名子根から全く集落のない山道を走ってくるので、こんなところに集落があるのが不思議なくらいです。バスの停車している側の道を行くと、九戸村戸田に抜けるようです。

かなり狭い道が続いていますが、中型ロングのバスもやってきます。

雪の面岸集落。

狭隘区間を登っていく。

(左:2017年訪問時の車両・右:運賃表)
乗車したのは京王バスJP。こんなバスでも面岸に...。(写真は一戸営業所到着後)
運賃は始発の一戸営業所から550円でした。

2006年訪問時のバス。
岩手県北らしいトップドアレインボーでした。

2010年訪問時のバス。
2006年と同じ1月の訪問ですが積雪が多く...。

山間の狭隘路を延々走ってきます。ヘアピンカーブも多く、 積雪で視界が悪い中、対向車が来ないかひやひやするほど。結局1台しか来ませんでしたが...。近年では中型ロング車での運行もあり更に驚きですが...。
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この終点への訪問はバスファンの仲間に連れて行ってもらったのが最初。
こんなところまでバス路線を走らせていることに感動しました。 2度目は豪雪の中、狭い道が更に狭くなっている状態でしたが、バスは地域の足として走っていました。

○周辺地図

2007年1月2日・2010年1月10日・2017年2月19日訪問
2011年4月18日公開
2020年1月16日更新

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