津市コミュニティバス
にゅうのまた
丹 生 俣
一志病院から58分、津市美杉町丹生俣にある終点です。
小さなバスは1時間ほどかけて津市の山間、丹生俣地区までやってきます。立派な車庫が設けられており、到着したバスは車庫の中に入り待機します。

バス停ポール。
津市コミュニティバス美杉地域独自のものが車庫内に設置されています。

(左:終点から竹原方向・右:左写真の反対方向)
国道422号線脇に終点があります。小さな川沿いに細い国道が続いています。周辺はまとまった集落になっており、車庫の隣には土建屋、向かい側には製材所があります。 国道はこの先が不通区間となっており、松阪市方面への通り抜けはできません。

立派な車庫です。詰めれば3台が駐車できそうなほど。休憩するポンチョの他、スクールバスが駐車されていました。
丹生俣ではコミュニティバスながら中勢管内で唯一宿泊の勤務があり、車庫裏の宿泊所で一夜を明かします。

(左:乗車した車両・右:運賃表)
乗車したのはポンチョ。LED表示機には「津市コミュニティバス美杉地域」しか表示されておらず、経路などはダッシュボードに掲げられています。美杉地域の運賃は距離制となっており、始発地の一志病院から500円でした。
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津市の山間部美杉地域のコミュニティバス。毎日丹生俣基準で4往復が運行されています。 竹原から八手俣川沿いにさかのぼり、君ケ野ダムの脇を通過。のどかな風景の中を終点の丹生俣へ。昔は津までの三重交通路線だったこともあり、終点には立派な車庫が。コミュニティバスとなっても三重交通が地域の足を支えています。[18/05]

○周辺地図

2018年5月5日訪問
2019年9月16日公開

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