=2011年3月31日路線廃止=
(男鹿市自主運行バスに移行)





秋田駅前から121分、男鹿みなと市民病院前から75分、男鹿市北浦入道崎にある終点です。
男鹿北線入道崎行きと、急行男鹿温泉線の終点です。
男鹿の観光地のひとつ、入道崎灯台の近くに停留所があります。
ここに来る観光客は自家用車が大半で、路線バスの利用はほとんどありません。
地元の乗客は手前の入道崎の集落内の入道崎一区や二区で降りるため、ここまで乗る人は少ないです。




バス停ポール。ここだけダルマ型。ちなみに秋田市交通局とは関係なく、
男鹿南線の停留所では普通にこのタイプです。男鹿北線ではここだけですが。
潮風の関係かな〜とかって思っているんですが。どうなんでしょう?



右:回転地の看板。
左:待合室。きれいな木造の建物ですが、使っている形跡があまり無い・・・



右:地元なのであまり気にしないんですが、観光地です。土産物屋もいっぱい建っています。
左:こんな景色です。




まあ、有名な入道崎灯台。確か上に登るには100円くらい取られたと思います。
小学生以来行ってないので正確なところは分かりかねますが。




回転地から灯台方面。
入道崎っていうところは、こう、芝生があって、いきなり断崖絶壁、みたいになってます。



秋田中央交通の長距離一般路線、急行男鹿温泉線。
秋田駅前から片道2時間かけて、ここ入道崎までやってきます。
基本は大型車での運行です。が、先日は中型車での運行、しかも秋田市内には滅多に入らない、
KC−LRでの運行でした。左の写真です。
ちなみに右の写真は普段の急行入道崎。折り返しの船川行き(湯本駐在所乗り換え)となります。



右:元小田急バスの676号車。先日無事車検を通過したのでもうしばらく走ってくれると思います。
左:回転地全景。とても広いです。


【路線紹介・男鹿北線入道崎行き】
男鹿北線は男鹿みなと市民病院から化世沢・男鹿駅・羽立駅・北浦・男鹿温泉、(湯ノ尻)
湯本駐在所から入道崎へ向かうものと、戸賀を経由して男鹿水族館・加茂へ向かうものがあります。
みなと病院を出ると、一旦男鹿駅と反対方向へ向かい、化世沢。ジャパンエナジー前です。
ループ状に一周して男鹿駅へ向かいます。男鹿駅を出ると右折します。
羽立を出ると、五又路。バスは左斜めの道に入ります。後は直進。羽立駅を出ると男鹿線の踏切を渡り、
総合運動公園。国道101号線はバイパスになりますが、バスは旧道を走ります。
仁井山地区も旧道。馬生目(ばしょめ)入口の先から国道101号線に戻ります。
小さな山越えて男鹿中地区。滝川からは寒風山方面への分岐があります。
山田から急坂で牧野へ登り、牧野を過ぎると下り、登って相川で下って登り・・・
北浦地区は急な斜面に張り付いたように民家が立ち並び、その中の狭い道をバスが走ります。
とにかく、アップダウンは激しいです。北陽小学校を過ぎると県道55号線。
ちなみに路線名は入道崎寒風山線。男鹿の2大観光地を結んでます。湯の尻入口から旧道。
かなり狭い道、坂も急。男鹿温泉からは一旦直進してグランドホテル前。一部の便はこの先湯ノ尻に入ります。
男鹿温泉はホテルや旅館が立ち並んでます。男鹿温泉まで戻り、右折。坂登って湯本駐在所。
ここで乗り換えの便もあります。北磯は近くに民家っぽいのが見られない。
しかし旧北磯小学校の廃校舎がそのまま残っています。まぁ、何かに使っているらしいですが。
入道崎一区からは入道崎の集落内。灯台入口を過ぎるとまもなく終点入道崎です。

【路線紹介・急行男鹿温泉線】
急行男鹿温泉線は秋田駅から新国道・追分・二田・船越・羽立駅・北浦・
男鹿温泉・湯ノ尻・湯本駐在所を経由して入道崎に向かいます。
平日上下1便ずつの運行です。以前は休日も走っていました。
秋田駅を出ると新国道。土崎はバイパス経由です。追分三叉路から男鹿方面へ左折。
二田の先から右折。旧道へ。船越水道を渡り、男鹿市へ。
茶臼峠を通って羽立。鋭角カーブ。後は男鹿北線と同じルートです。
停車する停留所は少ないですが。湯ノ尻には上下便とも入ります。



2007年8月3日・8月16日訪問

2007年8月29日公開
2011年4月2日地図を追加

急行男鹿温泉線は2008年9月30日の運行をもって廃止となりました。
男鹿北線は2011年3月31日の運行をもって湯本駐在所〜入道崎・加茂が廃止となりました。
4月1日からは男鹿市自主運行バス入道崎線(秋田観光バス委託)が湯本駐在所〜入道崎を運行します。

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