羽後交通
にゅうどう
入 道
湯沢営業所から56分、雄勝郡東成瀬村岩井川にある終点です。
城下地区の国道397号線からの分岐を登り、県道40号線を数分走ったところに終点があります。 入道集落の入口に、大きな車庫がありその前の敷地で折り返します。

バス停ポール。
東成瀬小学校のスクールバスも発着します。

(左:終点から湯沢方向・右:左写真の反対方向)
ほぼ行き止まりの集落で、交通量はほとんどありません。 県道40号線はこの先横手市山内三又地区へと続いていますが、冬季閉鎖かつ大型車は通年通行止めの山道です。

県道40号線横手方面を望む。この先にもまだ民家があります。

折返場所はバス停のすぐ隣。
入道まで路線バスが乗り入れ始めたのは2004年から。それ以前はジュネス栗駒や入道森入口(現在のジュネス栗駒入口付近)で折り返していました。この折返場所自体はそれ以前、2001年の東成瀬小学校スクールバス運行開始時に整備されたようです。

発車までは15分ほど。ゆっくりとした時間が流れます。

似たような構図の2枚。
入道は夏もいい風景。気に入っています。 左は2013年の入道。この年に引退した「か61」で訪れました。 右は2015年夏の貸切乗車会にて。「か78」で入道は非常に珍しい光景でした。

運賃表。
湯沢営業所からは1120円です。

2016年1月訪問時。
土日祝日運休となってから初めての訪問です。珍しいことに「か135」がやってきました。

初めての訪問は2008年。まだまだ現役だったUDの5E「い760」。 当時は湯沢営業所から1080円。現在とは40円違いました。 真冬の入道は1.5m以上の積雪がありました。

(左:待機中のバス・右:終点から横手方向)
集落は雪に閉ざされていました。

2013年に5年ぶりに入道へ。
この日も5E、「か61」にて。この車両はこの後秋の車検満了にて引退となってしまいました。夏の入道もいいところでした。

2015年3月、翌4月からは入道便も朝の湯沢行き1便を除いて土曜日の運休が決まっていたので、またしばらく来られなくなると思い訪問です。
久しぶりの入道は「か360」。土曜日は岩井川駐在のRN「か892」が決まって入っていたので、同車が大曲転属後は何に変わったのか、と思ったらエルガミオでした。

春近し、と言えどもまだ雪が残っています。
暖冬と言われていますが、この辺りでは例年通りの積雪があったようです。

○周辺地図

【路線紹介・岩井川線入道行き】(2008年現在)
岩井川線は湯沢営業所から羽後交通案内所・四ツ谷角・東成瀬役場・岩井川車庫を経由して入道または椿川・草の台へ向かいます。
入道行きは以前、ジュネス栗駒行きとして運行していたものを振り替えたものです。 湯沢から十文字まではほぼ国道7号を走るルート。湯沢駅には入らず、十文字は旧道を通ります。 羽後交通案内所で引き返し、十文字駅を経由します。増田の町内を抜け、国道342号線。 彦六塚前から集落内に入り、フリーバス区間になります。342号を走ります。湯の沢でまた集落内に入ります。 東成瀬村に入り、村の中心田子内地区に入ります。国道と別れ、狭い集落内を走ったりします。 役場を過ぎて国道に戻り、成瀬川を渡ったりして岩井川地区。集落内に入って行きます。 岩井川車庫には2台ほど入れる車庫があり、入道最終便と草の台最終の1本前が回送してここで駐泊します。 草の台最終は大柳で駐泊するようです。国道に戻りすぐに信号を左折。国道397号線に入ります。草の台方面は直進です。 入道森入口の先で左手の道に入り、登っていきます。県道40号線をしばらく進み、これ以上バスが入れないようなところに、終点の入道があります。

2008年1月20日・2013年6月22日・2015年3月28日・2015年7月5日(乗車会)・2016年1月4日訪問
2008年2月13日公開
2015年4月30日更新
2016年12月5日更新

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