下市口駅から93分、吉野郡天川村大字庵住にある終点です。
山の中を延々と走ってたどり着く最果ての終点ですが、周辺にはコテージやオートキャンプ場など、観光向けの施設が立ち並んでいます。
到着したバスは少し先の車庫へと回送して行きます。現在でも中庵住在勤があり、朝夕の便は車庫へと入庫します。
バス停ポールはなく、停名板だけ元は民宿の玄関先に掛けられていたようですが、落ちていました。時刻表も民宿の壁に貼られていました。
(左:バス停から下市口駅方向・右:左写真の反対方向)
周辺は開けており、1時間以上もバスに揺られてきたとは思えないほど。
狭隘区間から抜けたら別世界という雰囲気でしょうか。バスは右写真奥のカーブを曲がったところにある車庫へ向かいます。
折返し行う車庫。奥行きがほとんどなく、バスが停まる部分まで屋根が足されています。
奥の部分は乗務員さんの休憩施設になっているようです。
運行時間の都合上、昼の便で中庵住へ向かうと、2台が並ぶ風景となります。
その後車庫内のバスが先に出発。約1時間後にもう1台が出発します。
(左:乗車した車両・右:運賃表)
乗車したのは当然リエッセ。16番まで空白ですが、乗り継ぎ運賃の関係のよう。
下市口駅からは1460円でした。
○周辺地図
2017年2月24日訪問
2017年10月26日公開
バスの終点へ戻る
トップへ戻る