富士急バス
むしょうの
無 生 野
本町三丁目から61分、上野原市秋山にある終点です。
旧秋山村の外れ、都留市との境にも近い無生野が上野原からのバスの終点です。小さな集落の路上にバス停があり、到着したバスは折返場所へと回送されていきます。

バス停ポールと折返場所の看板。
バス停ポールは新しいもの。平日1往復、土日祝日2往復と本数は少なくなっています。

(左:バス停から上野原駅方向・右:左写真の反対方向)
県道35号線沿いに家々が並んでいます。バス停は降車側にあり、都留市方面の便があった名残なのでしょう。

折返場所は400mほど離れています。
都留市方面への路線があった当時は「赤倉岳」バス停が置かれていました。つい近年までは現地出退勤となっていましたが、西原・飯尾線の原とともに2018年12月で廃止されています。

(左:折返場所から上野原駅方向・右:左写真の反対方向)
この先雛鶴峠を超え、都留市方面まで路線がありました。釣場(末期は無生野)や赤倉岳での乗り継ぎで上野原〜都留市の移動ができた時期もあったようですが、過去の話になっています。

折返場所には雛鶴峠関係の案内板が設置されていました。

一部神奈川県に入る区間もありますが、その付近は非常に狭くなっています。

(左:乗車した車両・右:運賃表)
乗車したのはエルガミオ。運賃は始発の本町三丁目から1,000円、上野原駅から900円でした。
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旧秋山村方面へと向かう路線。かつては都留市との結びつきも強かったようですが、上野原市への合併で、上野原方面の路線が残るだけになっています。 一部狭い区間もありますが、基本的には県道を走行。平日は1往復の運行ですが、デマンドタクシーの運行もあるので、地元の方はそれを利用するよう。[20/02]

○周辺地図

2020年2月1日訪問
2020年3月3日公開

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