盛岡車両センター キハ58・52
盛岡車両センターのキハ58・52は、花輪線・山田線・岩泉線と奥羽本線の一部で運行しています。
しかし、2007年3月18日ダイヤ改正をもって、花輪線・奥羽本線から撤退することが決まっています。

2007年3月18日より、花輪線・奥羽本線にキハ110が投入されたため、キハ58の多くが保留車となっています。
2007年11月25日より、山田線・岩泉線の車両がキハ110に置き換えられられました。

キハ52と58の一部は海外へ譲渡。残りのキハ58は廃車、もしくは、盛岡駅構内に留置されています。


−盛岡車両センター・キハ58紹介−
《キハ58非更新車》 《キハ58更新車》
キハ58 1507
盛岡運輸区のキハ58は盛岡色と呼ばれる白地に赤ラインの塗装となっています。エンジンはすべて換装されています。更新車・非更新車ともに非冷房です。(52も)
キハ58 1530
車両更新を行った車両は赤鬼色と呼ばれる、盛岡色で全面上部も赤に塗られている塗装になります。なお更新車・非更新車ともに国鉄急行色へ塗り替えた車両が存在します。
《車内》
キハ58 1507
盛岡色の車両の車内はご覧のような、オリジナルのままのオールクロスシートです。
キハ58 1530
赤鬼色では車端部のボックスが撤去され、セミクロスシートに改造されています。
その他の車両(非更新車) その他の車両(更新車)


−盛岡車両センター・キハ52紹介−
《キハ52非更新車》 《キハ52更新車》
キハ52 154
塗装はキハ58非更新車とほとんど変わりません。エンジンはすべて換装されています。だた、キハ52は、この154を除きすべて更新済みです。
キハ52 110
塗装はキハ58更新車とほとんど変わりません。盛岡のキハ52は冬季の防寒対策のため非更新車もすべて1段上昇窓に改造されています。(オリジナルは2段上昇窓)
《車内》
キハ52 155
キハ52の車内は更新車・非更新車ともにほとんど変わりありません。オリジナルと異なるのは、車内内側に車内保温のため仕切り扉が設けられているところです。また、冬季は窓の上からガラスをかぶせ2重窓にしています。
その他の車両


2007年3月12日公開

鉄道写真館に戻る
トップページに戻る