羽後交通
みさきこうえんまえ
三崎公園前

象潟駅前から19分(象潟新町経由)、21分(中学校経由)、にかほ市象潟町小砂川にある終点です。
国道7号線上、山形県との県境のすぐ手前、ドライブイン秋山荘の敷地にバス停があり、到着したバスはそこで折返待機となります。 県境の直前で三崎公園への道が分岐しています。


バス停ポール。
かつては山形県に入り、湯の田温泉まで路線があったようですが、バス停に名残はありません。 その当時は国道上にポールがあったのでしょうか。


(左:終点から象潟方向・右:終点から酒田方向)
交通量の多い国道7号線。乗用車から大型トラックまで、ひっきりなしに駆け抜けてゆきます。 右の写真には山形県の標識が写っています。


終点からは鳥海山が見え・・・と思ったらもしかして違う山かも・・・?


バス停のある秋山荘のドライブイン。ごく最近まで営業していましたが、2015年の訪問時にはカーテンが閉められやっていないような雰囲気でした。


三崎公園。鳥海山の溶岩流が波に浸食されて断崖絶壁となっています。
観音崎・大師崎・不動崎という3つの岬があり、これが日本海に突き出ていることから、三崎と呼ばれています。貴重な植物群落もあり、遊歩道が整備されています。


(左:乗車した車両・右:運賃表)
乗車したのは自社発注のRJ。最後の1台となった車両です。訪問時は象潟駐在車両の車検代走ということで象潟方面中心のダイヤに入っていました。
運賃は560円。中学校経由も1枚に収められています。


初めての訪問は2012年。当時はまだ象潟のダイヤが別になっていたため、写真のような本荘車が入ることはまれでした。方向幕も準備されていないため、三崎公園の札を掲示しての運行でした。


2014年11月、久々の三崎公園は臨港7Eにて。中学校経由は初乗車です。通常の路線経路とは異なり、国道7号線の十字路を左折して中学校前へと向かいました。中学生数人の乗車がありました。

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旧象潟営業所管内では仁賀保高校線と共に残ったローカル線の小砂川線。
休日にも3往復が運行されていますが、メインは児童生徒の通学輸送なのか、休日の訪問時は往復とも貸し切りでした。 ほとんどの区間は国道7号線を走行しますが、小砂川付近のみは集落内の旧道を走行します。終点の近くには「アマクラ」バス停という特徴的な名前のバス停もあります。


○周辺地図


2012年3月9日・2014年11月4日・2015年4月25日訪問

2012年9月11日公開
2015年4月29日更新

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