陸前高田市役所前から36分、陸前高田市矢作町にある終点です。
山間を矢作川・生出川に沿って進み、的場地区が終点となります。
公民館の前にバス停があり、小さなバスは路肩の余地を使って折返します。
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バス停ポール。
初めての訪問から6年、ポールも更新されていました。
左が13年、右が07年に撮影したものです。
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(左:終点から高田方向・右:左写真の反対方向)
のどかな集落。この奥にもまだ民家があるようです。
ここまで走ってきた県道246号線はこの先折壁峠を越え、世田米へと続いています。
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小さなバスは公民館前の路上で転向します。
3月上旬、太平洋側とはいえ山間には雪が残っていました。
発車までは20分ほど。
車も全く通らない静かな終点での待機です。
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(左:13年3月訪問時の車両・右:運賃表)
乗車したのは小型のエルフバス。的場線は一部道幅の狭い区間を通るため、小型車が充当されているようです。運賃は上限500円となっています。
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07年1月には貸切カラーのMR。当時は的場、矢の浦といえばこの車両でした
右写真は高田バスターミナルにて。震災後はすべて大船渡からの送り込みとなり、
高田配置はなくなっています。高田バスターミナルから的場までは46分。経路が変わったこともあり所要時間は大きく変わっています・・・
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BRT開業日に陸前矢作までやってきたついでに乗車。
この時、的場・合場線は矢作集落内を迂回運行しており、臨時元屋敷バス停がBRT陸前矢作駅前にあったのでそこから乗車。
エルフバスのんびりと山間へ。震災前と変わらないのどかな風景・・・
休日という事もあってか利用者はほとんどおらず。帰りは終点の米崎小学校まで乗車。
高田病院から再びBRT乗車に戻るのでした。
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【路線紹介・矢作線的場行き】(07年1月現在)※震災後大きくルートが変更されていますがそのまま掲載しておきます。
矢作線は高田BTから今泉・矢作駅を経由し二又から別れ的場と合場に向かいます。
的場行きは非常に狭いところを走るのでオススメです。
高田BTを出たバスは高田駅前を通り市内中心部を1周します。
駅近くまで戻ってきたバスは、今度はJR大船渡線を陸橋で越え、高田病院に入ります。
姉歯橋を渡ったバスは今泉からかなり狭い道へ。フ化場前を過ぎ矢作川を越えます。
矢作駅前を出れば国道343号線へ。快適な2車線がしばらく続きます。
信内の先から二又の集落へ。このあたりはまた狭い道に。二又の先で左折。合場行きと別れます。
狭い道を川沿いに。県道246号線を進みます。2車線改良されているところもありますが、
まだまだ狭いところも残っています。矢作清水のあたりで旧道へ入ります。
このあたりのカーブが中型車では曲がりきれないとかでMRが限定で入っているようです。
しばらく行けば終点的場。県道246号線は世田米へ続いています。冬季閉鎖の「険道」らしいですよ。
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