津谷まちなかから12分、気仙沼市本吉町蔵内にある終点です。
南三陸町との境に近い、蔵内地区の国道45号線沿い、 わずかに市道に逸れたところに終点があります。 狭いながらも折返場所が設けられており、平日のみのバスが数分で折り返していきます。


バス停ポール。
新しそうなポールが使われているバス停が多い中、 このポールは珍しいような気がします。


(左:終点から本吉方向・右:左写真の反対方向)
国道45号線からわずかに入ったところが終点。 国道はひっきりなしに車が通過していきますが、こちらの道に入ってくる車はいませんでした。


折返場所。
2度ほど切り替えして方向転換していました。


終点の先には数件の民家が。意外と高い位置にまで家がありました。


(左:乗車した車・右:運賃表)
乗車したのは元京王バスのMK。この日、この後も津谷代替路線はこの車で巡りました。 運賃は340円。JR(現在はBRTによる仮復旧)の本吉〜蔵内の運賃は180円なので倍近いですね・・・

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朝、乗ろうとしていた両国橋行きにタッチの差で乗り遅れ、それではと向かった津谷まちなかバス停。元は案内所があったという事ですが どの建物だったのでしょうか? 待っていたのは中型MK。どこの中古なのか最初わからなかったのですが、調べたところ京王バスから来たようです。 私一人を乗せて発車。 車窓にはJR気仙沼線の跡や陸前小泉駅の残骸が見え、そのあたりに集落があったとは信じられません。 ずっと国道を行くのかと思いきや、蔵内地区のあたりで集落内へと入り、 わずかながら狭い区間を進みます。終点の蔵内南は一旦国道へ戻った後、進行方向左手の市道にわずかに入ったところ。数分間の待機後折り返しましたが、終始乗客は私だけでした。[13年1月訪問]


○周辺地図


2013年1月11日訪問

2013年4月22日公開

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