浜松市自主運行バス
くんますいしゃのさと
くんま水車の里
西鹿島駅から53分(緑恵台上経由)、浜松市天竜区熊にある終点です。
阿多古川に沿って走る路線は、山間の熊(くんま)地区で終点となります。 バス停は道の駅「くんま水車の里」に隣接しており、立派な車庫内で乗降を行います。

バス停ポール。
「遠鉄バス」の文字があるポールです。「くんま水車の里」の文字はかなり薄くなっていました。

(左:終点から西鹿島方向・右:左写真の反対方向)
かなり狭い道を走る区間もある阿多古線ですが、終点の熊はかなり開けたところです。 道は佐久間地区や横山地区へと続いています。
バス路線としては行き止まりの終点ですが、以前は自主運行バスが北遠線の横山までを結んでいました。現在はデマンドタクシーとなっていますが、大本が国鉄バスの路線であったためか、くんま水車の里には停車せず、少し離れたところに平口という停留所が設けられています。

三叉路の真ん中に、どーんと立つ車庫は3台ほどが駐車できる広さがあります。通り抜け出来るようになっており、奥から手前へと抜けるように駐車します。
裏手にもスペースがあり、点呼や休憩のための小屋がある他、現地出退勤の乗務員さんの車のほか、受託しているのかハイエースのスクールバスが停まっていました。

車庫の向かいにあるのが道の駅くんま水車の里。非常に小さな道の駅です。周辺には郵便局などもあり、一応は集落の中心のような雰囲気があります。
熊地区の案内板も道の駅に設置されていました。

(左:乗車した車両・右:運賃表)
乗車したのは長いブルーリボン2。浜松東営業所の車両で、昼間に出稼ぎをしているよう。そのほかの車が天竜営業所のHRだったことを考えると当たりでしょうか。
運賃は遠鉄バスの上限である650円。整理券番号1〜14まで同じ運賃・・・すごい。

○周辺地図

2015年8月28日訪問
2016年9月15日公開
阿多古線は2019年9月30日をもって遠鉄バスによる運行を終了しました。
翌10月1日より遠鉄タクシーによるデマンドタクシーとなり西鹿島駅〜くんま水車の里を運行します。

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