=2016年3月31日路線廃止=
(那須烏山市デマンド交通に移行)
那須烏山市営バス
こうど
川 戸
烏山駅前から40分(那須南病院経由)、那須烏山市小木須にある終点です。
国見峠を越えた山間にある小さな集落までバスがやってきます。登校日の朝に1本だけさらに先の四斗蒔から来る便もありますが、実質的にここがこの路線の終点となっています。 到着したバスは三叉路の中にある待合室をぐるっと回るようにして折返します。

バス停ポール。
「町営バス」のままになっています。

(左:終点から烏山方向・右:左写真の反対方向)
峠を下った小さな集落の入口です。民家はバスのさらに後方にあります。 国見みかん園から川戸までは人気のない山道を下ってきます。 ここからの利用はほとんどないとのこと。

四斗蒔へはさらにこの先を5分ほど走るようです。

(左:廃止のお知らせ・右:運賃表)
デジタル運賃表から両替機付運賃箱やらワンマン対応機器満載にもかかわらずほとんど使用しておらず、三角表が掲示されていました。運賃は烏山駅から620円でした。
-----
そもそもは東野交通の路線だったというこの路線。廃止代替の町営バスとなったのは現在運行されているうちではもっとも早かったようです。
専用車はコースター風のリエッセ2。バスは那珂川に沿って走りますが、林に阻まれ川面を見ることはなかなかできません。小原沢が普段利用する一般利用者がいる最奥とのこと。東沢には現在でも東野交通の回転地の看板が残ります。周辺に民家はありませんが、ここが終点だったのでしょうか。国見入口からは峠越え。一部便が折返す国見わらび荘で折返し、今度は下り。終点川戸は小さな集落でした。往復とも貸切。4月からは既存のデマンド交通を利用するよう呼びかけているようです。[16/3]

○周辺地図

2016年3月20日訪問
2016年3月31日公開
国見わらび荘線は2016年3月31日をもって廃止となりました。
翌4月1日より既存のデマンド交通にて代替します。

バスの終点へ戻る
トップへ戻る