伊予鉄道
こめのの
米 野 々
松山市駅から48分、松山市米野町にある終点です。
松山から国道317号線を北に走った山間の米野地区にある終点です。 国道下の旧道上にバス停があり、到着したバスは再び国道に戻った先の路肩で転向し折り返します。

バス停ポール。
伊予鉄では一般的なもの。隣接する建物は待合所にもなっており、そこにも時刻表を貼るスペースが残されています。 運行本数は平日と土曜日に2往復と非常に少なくなっています。

(左:終点から松山方向・右:終点から今治方向)
終点付近は非常に狭隘な市道となっています。 すぐ上に国道があるため集落に入る車だけが時折やってきます。

折返しは国道上のスペースにて。 米野々のバス停からは200m以上離れています。 バス停がありますが、これは松山と今治を結ぶせとうちバスの大三島特急線が停車する「米野々口」バス停です。 毎時1本ほどの本数がある上、松山までの所要時間は伊予鉄バスより10分ほど短くなっています。

バス停前の建物。
1階は駐車場、2階が米野々公民館となっていますが、 以前は伊予鉄バスの車庫として使用されていました。 入口も2つありますが片方は休憩所でしょうか。 現在は上に書いたとおりのため、この場所は単なる通過点となっています。

(左:回送していく車両・右:バス停にやってきた松山市行き)
9mのHRでも狭さを感じる場所です。このほか河中線は河中地区にも狭隘区間がある他は、ほとんど2車線の国道を走行します。

(左:乗車した車両・右:運賃表)
乗車したのはHR。以前はP-RJが専属だったようですがいつの間にか切り替わっていました。 運賃は620円。平行する大三島特急線でも運賃は変わりません。

○周辺地図

2015年8月29日訪問
2016年12月12日公開

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